神社巡り 滋賀県大津市「近江神宮」編 「ちはやふる」で「かるたの聖地」として登場しているあの神社。
どうも、神社好きの僕です。
近江国一宮「建部大社」参拝の日は、漫画喫茶快活クラブ大津膳所店で夜を過ごし、下調べで「近江神宮」が同じ大津市に鎮座していて、比較的行きやすい距離にあることは知っていたので、詳しく調べなおしてみると…
やっぱり近いw。
もちろん早起きして参拝することに。
ちょうど一般サラリーマンの出勤時間帯と被りながら、最寄駅 京阪電鉄石山坂本線 「京阪膳所」駅から「近江神宮前」へ。
この駅で降りたのは僕一人でしたw。
出発から30分程で目的の「近江神宮」に到着!
昨日(4/1)の「建部大社」参拝時の小雨、曇りとは打って変わっての晴天スタートでした。
一の鳥居。ちょうど桜も見頃。
木洩れ日も良い感じ。
こちら二の鳥居。
見た事ある映像が登場。楼門(ろうもん、二階建てで上部に屋根を持つ門のこと)。
ちょうど、新元号発表翌日(4/2)ということもあり、「令和」の看板が。
「神宮」と名の付くのは、天皇家の祖先である皇祖神や天皇が祭神という感じなので、「改元」には大いにゆかりが。
御由緒…見えづらい…祭神は天智天皇。
ということで、「近江神宮」の紹介…
祭神
天智天皇(てんじてんのう)
またの御名 天命開別大神(あめみことひらかすわけのおおかみ)
えっ!読み「てんじてんのう」なん!?「てんち」ってずっと思ってた。
あの、ご存知「645年 大化の改新」「中大兄皇子」で有名な天智天皇、「てんじ」だったんや~!
ってか、「近江神宮」行った時も「祭神は『てんちてんのう』なんや~」って心の声は言っていた...(上の写真を見ると「てんじ…」ってご丁寧に読み仮名書いてあるにも関らず軽くスルーしてたということ…)今この記事書いてて初めて誤りに氣付いた…中学校のテストでは多分漢字で書いてたから、「読み」を答えなさいって問題があったら刷り込まれんだろうけど…って今になって30年間以上勘違いが判明(汗)。皆さん知ってましたか!?
滋賀県大津市にある「近江神宮」の場所は、天智天皇が飛鳥から遷都した場所で近江大津宮とした由緒に因み、1940年(昭和15年)に創建された神社で、神社としては比較的新しい部類に入るかと思います。
西暦1940年は、神武天皇即位紀元2600年にあたり、「紀元2600年記念行事」の一連の行事の中の一つとして「近江神宮」が創建されたとのこと。
神社に行くと「神武紀元20xx年」とか「皇紀20xx年」など文字を見掛ける時ありますよね !? 「どんだけ未来の話やねんっ!?」とか「もしや間違い!?」と勘違いしてしまう程の大きい年数のやつ…あれは初代天皇の神武天皇が即位した年が、西暦で云うところの前660年だったという年を元年とした「日本の紀年法」で、明治になってから西洋を倣って「西暦」を用いているために現代の日本人には馴染みが薄いんです…。
因みに、西暦2019年 = 神武天皇即位紀元(皇紀)2679年 になります。未来っぽく見えるw…。
拝殿、本殿のほか、境内には歌碑、句碑もかなりあって、「かるた」も掲示されています。
アニメ・映画「ちはやふる」のタイトルの由来となった、在原業平の歌を発見。
「ちはやふる」のお陰もあってか、軒並み「かるたの聖地」としても知名度が増した「近江神宮」。「ちはやふる」に度々登場する競技会場の「近江勧学館」も写真に収めてきました。
ポスターも貼ってあるし、自動ドアの中には「机くん」もいた。
で、境内を歩き回っていたら、こんな「靴」が脱いであったので…ついつい記念に撮ってしまいました。神主さんが履いてるっぽいヤツw。こんな構造やったんや~って。
お氣に入りで好きなアニメ・映画で観た場面を実際に目の前で見ることが出来て、オッサンなのにちょっとテンション上がった状態で参拝してたのを記憶してます…。
「聖地巡り」してる人って、こんな感じで一人テンションで上げてるんだろうな、って思った次第です。
ということで、今回参拝した「近江神宮」は「神宮」ということで、僕の「行ったことある神社リスト」が1ポイントアップです。
「神宮」「大社」 10/49 ⇒ 11/49。
「一宮」 12/95 ⇒ 12/95。
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公式サイト貼っておきます。よかったらどうぞ。
今日もありがとうございました。