琥太朗ブログ

色んなことをちょいちょいスピリチュアルな視点で捉えてみる話…てかオカルト的…陰謀論的な話とも云う。

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大阪ミッション!!! 愛娘に会いに大阪の難波に行ってきた。

 に愛娘と大阪の難波で落ち合うことになりまして…。

 

 奥さん&愛娘は三重県在住。一方、僕はリゾバで放浪...今は石川県。

 

 15歳という思春期が関係しているんでしょうが…現在、2年間会ってない事態になっていました。

 今は昔と違ってLINEでテレビ電話的に下手に相手の姿を見ながら話せたりしてしまうので、意外と身近に感じてしまい、会ってない感が薄れ、それが災いしているのかも知れません。

 ただ、唯一の交流手段であるLINEでのやり取りも、愛娘15歳となった最近は以前よりもよそよそしい感じになっているのを薄々氣付いてはいました。前は愛娘の方から他愛のないことでも暇つぶし的にLINEしてきたにも関わらず、最近はプッツリと…何日も話して来ないこともよくあって、長いと数ヵ月というスパンにもなり始めて……。

 

 思春期恐るべしですw。

 

 がしかし、なにやらオンラインゲームのオフ会なるものでチームの人達と大阪の難波の駅で待ち合わせすることが決定したようで……本来なら、心配症の見本市みたいな奥さんなので…ま、愛する我が子を守りたい一心なんですけど…...愛娘の心中を察するに親がそんな所まで付いてくることに恥ずかしさを少なからず持っているであろう愛娘の氣持ちはそっちのけで、金魚のフンばりに付き添って行く奥さんw、該当日は奥さんの仕事の都合がどうしても付かなかったらしく、可能性を探るなか、獲物を狙う猛禽類がごとく僕に照準が合い、白羽の矢が…。

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 一応リゾバの8月は繁忙期でそれなりに忙しく…「休み下さい!」と言いづらい雰囲氣は少なからずある訳です。とは云え、何のために正社員ではない派遣社員をやっているかを考えると、こういう時にこそ威力を発揮すべしと改めて初心を思い出し、奥さんの命令に…違ッ!ご要望にお応えしました。

 よくよく考えると、思春期真っ只中の愛娘に会える恰好のネタが降って湧いたように到来したことになります。

 しかも「そろそろ会いたいなぁ~…」と思っていた今……オフ会のチームの言い出しっぺ、奥さんに感謝なのかも......。

 

 と云うことで、快諾!

 

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 石川県から大阪の難波。ちと、遠い……。特急電車に乗ってもそこそこ掛かる。何より朝9時の待ち合わせとなると、石川県から早朝出発ではなかなか難しいことが判明し、少しでも大阪に近付いておこうと、例の漫画喫茶前泊作戦⇩を発動することにしました。 

kotaroh.hatenablog.com

 前日の仕事終わりの20時頃から移動を開始し、電車の心地良い揺れにウトウトしながら、午前0時過ぎ、ひとまず京都の山科まで移動完了…山科駅近くの漫画喫茶「快活クラブ」へそのまま直行。

 横になれるフラットルームを借りて仮眠、電車でのウトウトが奏功し、疲れの方もそれ程でもなく、いつも通り勝手に早朝4時に目が覚めw、6時から開始の無料モーニングで朝食も済ませ、6:30過ぎには電車に乗り込んで、8:00前に目的の難波駅へ到着。

 余裕持ち過ぎで到着していまい、約束の9時まで、再度カフェにてコーヒーを飲みながら時間を潰すこと数十分、三重県から近鉄大阪難波駅まで来る予定の愛娘から「そろそろ到着!」という連絡が入ったので店を出て移動。

 ......あまりに大きな難波の駅のため、先に確認していたはずの近鉄の改札口への経路...完全に迷ってしまいました……。因みに愛娘と過ごしたたった2日間では方向、地理、理解出来ず最後まで親子で迷ってた(汗)。JR、近鉄、南海、地下鉄…分からへん、広すぎっ! 

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 結局、愛娘到着前ギリギリで改札口前になんとか到達…。お出迎えには間に合わせることに成功し、取り敢えずファーストミッションはコンプリート。

 

 実は愛娘、電車に丸っきり1人で乗るのが今回初めてで、乗り換えも不安、15歳の女の子が1人っきり、特急の指定席といえど、隣に変質者が来たら…などなど、奥さんの昔っからの得意技である被害妄想が発動してしまっていて、尋常でないくらい心配していた奥さん。そんなことが元で今回の僕の登場劇となっている訳です。

 

 案の定、電車から降りた愛娘、どっちへ行けば良いのか皆目見当がつかない感じのLINE通知w。

 「とにかく黄色の『出口』看板に従って進んで来てっ!」と伝えること5分位で無事に2年ぶりの愛娘を発見することが出来ました。良かった~!

 照れ笑いしながら登場した愛娘、少し背が伸びていて、15歳なのでそれなりに「女の人」になってたw。

 とは云え、まだまだ小っちゃい頃の面影もw......この日は難波のホテルに泊まったんですが、寝顔なんて赤ちゃんの頃の面影が残り過ぎな位残ってて…親からするといつまでもこの感覚は抜けないのかなぁ~なんて思ったりしながら、チームのみんなと合流する南海のなんば駅へ。 

 

 合流に成功後、軽く挨拶を済ませ...これセカンドミッション

 「『お父さんが傍に居るよ!』アピールで有事に至らない為の抑止力作動作戦」という青山テル...違ッ!奥さんの指令を実行完了。

  

 続くサードミッションは、カフェでの会合時、遠目から愛娘を見守る...観察する…....監視ですw。

 最初の予定では店内の少し離れた席でコソコソするはずだったんですが、先程のファーストミッションでの愛娘駅出迎え作戦の時にカフェでアイスコーヒー飲んだばかりなので僕のお腹はもういいですって感じだったのと、店外からも様子が伺えるガラス張りのお店だったので外からの「見守り」に切り替えました…。

 会合の様子をスマホのカメラで撮って、すぐに奥さんに送信。

 「探偵みたいやなwww!」って実行部隊とはかけ離れた高みの見物的司令官返信。

 僕の心の中で「おいおいおいお~い!この『端から見たら僕が不審者として捕まる可能性もある作戦』を課してきたの自分やんっ!」と突っ込みを入れつつも、逐一の報告が奥さんの安心感をゲットしているのは間違いないという感触なので...ま、良きかな、と。

 …そして、案外楽しんでる自分も居る...w。

 

 カフェに入ってから1時間程経過後、愛娘より「カラオケに移動する」旨のLINE報告。

 「了解!尾行します!」と即座に返信。

 チームのみんなから数メートルの距離を取りながら尾行、撮影、報告。

 カラオケ店への移動途中、チームのみんなも慣れない大阪で何度も迷って行ったり来たり...奥さんに報告の為にスマホ見て下を向いてた僕とすれ違うニアミスあり~ので、計3回程すれ違いました......顔を見合わせるたびに僕&愛娘は苦笑い。

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 …いや、取り敢えずチームのみんなには、僕の存在は愛娘から「付き添い」ということで伝えてあるし、挨拶による圧力作戦もしているのでバレてはいるんですけどね。それでも氣まずいw。最初の挨拶の時に「僕のことは居ないと思って楽しんで!」と伝えてあった手前、恥ずかしいことこの上なかったっす。

 

 で、やっとのことでカラオケ屋さんに到着し愛娘たちは早速入室。

 僕も一緒に入室するというメンタルの強さは持ち合わせていないし…単純に一緒に入室するのは流石に変やろ~と思っていたし、愛娘もその方が良さげだったので店外待機を決め込み、部屋番号聞き出して、有事の時はいつでも突入可能な状態に。因みにこれ、総司令官の作戦逸脱行為ですw。

 このサードミッション、何時間もある訳で、途中暇潰しに近くのブックオフに行って古本ゲットしたり、泊まる予定のホテルまでの道を予習がてら散歩していると、愛娘以外でチーム唯一の女の人が所用で帰るという情報が舞い込んだので念のためカラオケ店まで戻り、愛娘にLINEにて現状確認。

 駅での待ち合わせ、顔合わせ段階で、僕(父親)の存在アピール「いつでも控えているぞ」圧を掛けるセカンドミッション実行中に、男子達の姿を見ていて「この男の子達なら、危なそうじゃないし、有事ってのはあり得ないだろうな」と感じていたので、僕としてはそれほど心配はしていなかった訳なんです。

 ......が、この状況をありのまま奥さんに定期報告すると……慌てて「なんで部屋に一緒に居ないの!?」という作戦逸脱行為へのお叱りと、部屋への入室絶対命令が発令されます。

 この状況を愛娘に報告し、カラオケ店受付前まで来てもらい、僕&愛娘の自撮り写真を撮って「な、無事やろっ!」アピールするも空しく空振りに終わり……。

 僕としては言わばゲームでの絡みもない初見のオッサンが同じ部屋にいたら、さぞかし楽しめないだろう…という氣遣いのつもりだったのに(愛娘もそう理解してた)、親玉は…総司令…奥さんは愛娘を守りたい一心で全く耳を貸そうとせず「入室指令」の一点張り。

 結局、僕も愛娘も諦めて、総司令官のゴリ押し作戦「ほぼオフ会に関係ないオッサン、愛娘とカラオケルームに入室する」ことと相成りました…。

 ここ最近最高の平謝りでの入室でした。

 幸い、初見の時に思ったとおりの良い感じの男子達ばかりで何のお咎めもなく受け入れてくれて…ありがたかったですw。

 チームメンバーの方「ほんとすみませんでした!!!」。この場を借りて……

 因みに、当日夜に愛娘の所へ来たメッセージにも「お父さんもお疲れ様でした!」なんて書かれていたりしたようで、初見のイメージ、直感も間違っていなかったなぁ~、ちゃんとした良い子達やな~なんて、好感持てました。

 

 夜、愛娘とも話していたんですが……

 オンラインゲームのオフ会って一見怪しそうに思えますよね!?見ず知らずの人達がリアルで会うってどうよ!?的な批判に晒されやすいです…。

 じゃこれと比較して、相手方の学校名が判明してる大学生のコンパは!?

 一般社会ではコンパの方が安心感持たれてませんか!?

 情報として「学校名」だけ…そして、お酒飲む。酔っ払いもいるやろし、酔っ払わされるかも知れへんし。

 僕もその昔ゲームやっていたので、チーム内の会話の楽しさを経験して知っているんですが、会話を重ねる内に、何となく相手の人となりが想像出来て、良い人とそうでない人ってのは分かりますよね!?

 オフ会ってのはそんなのの積み重ねの上に成り立っている訳で、実際、愛娘も半年以上の会話からオフ会参加へ至っていると言ってました。安全で良い人達というのが分かっていた上での参加。結構冷静に見てるんやなぁ~と安心しました。

 相手とのそこそこ長い期間の会話から人を判断出来てる分、学校名以外何も知らないコンパより、断然安心出来るという判断もあながち間違いではないように思える訳です。

 今、愛娘は通信制の高校に進学し、「学校」という場での出会いというのは無い訳で、オンラインゲーム上とは言え、波長の合う相手が会話を重ねることによって見つかる可能性も高いかも知れない。普通の通学する学校に行って波長の合う相手を見つけるより効率が良いかも…と見方によっては取れる訳で…。

 何より、愛娘がチームのみんなと接しているのを横目でチラ見した結果、楽しそうやし、本氣の笑顔も見せていたし、基本チームのみなさんは愛娘より年上で、学ぶことも多いやろし、良い感じで生きてくれているなぁ~と率直に思えた僕でした。

 

 ということで、18時くらいにはカラオケ店でのオフ会から引き揚げて退出...ここからは翌日夕方の最終ミッションまで愛娘との久々の二人っきりを楽しみました。

 夕方までの空いた時間、特に愛娘から要望もなかったので、ついつい僕の要望...神社好きの僕の要望に付き合ってもらいました。別記事で書く予定。

 

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 最終ミッション三重県への特急電車に乗せる」までの待ち時間のカフェで多分ゲームの人達との会話なんでしょう…周りの他のお客さんに笑い声が聞こえないように、ちびまる子ちゃんに出てくる野口さん張りに肩を揺らしながらクックッと笑っている姿も可愛らしく、いとおしく思ってしまう僕はきっと親バカです。

 

 ともあれ、帰りの特急電車の座席までついて行き、座席番号が入り込んだ乗車済みの愛娘の姿を写真に撮って「特急電車に乗せた証拠」を奥さんに送信して、お役ご免の最終ミッションコンプリート。

 

 窓ガラス越しに手を振る愛娘と名残惜しいお別れとなりました。

 

 いや~、久々に過ごした愛娘との2日間……楽しかった~。せっかく大阪に来たのに夕飯にはイタリアンをチョイスした愛娘とたくさん話せたし、宿泊のホテルでもたくさん話して、寝顔も見れたし……急な奥さんからの指令でしたが、充実した時間を過ごせました、とさ。

 

 今日もありがとうございました。