『ローソン なぜコーヒー 500円』の記事で思い出した コーヒー党の僕が人生で最も美味しいと思ったコーヒー....。
『ローソン なぜコーヒー 500円』
Yahooニュースにこんな記事がありました。
コンビニで 一杯100円で買えるコーヒー...が定着している昨今ですが、500円という高額で販売するローソンに質問した形式の記事で、ローソンは「希少種を体験」「選択肢の一つ」「もう出会うことのないコーヒーになるかもしれない」的に回答をしています。
この「もう出会うことのないコーヒーになるかもしれない」と云う言葉で記憶が蘇ってきました。僕がコーヒー好きになった切っ掛けの一杯のコーヒー...。
僕は何か飲むなら、コーヒー...という位のコーヒー党です。
マクロビオティック的には陰性、極陰性と云われているコーヒー。身体を冷やしてしまう......との理由から、どちらかというと「悪者」のイメージが付いてしまっているんですが、「陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となる」という考え方や、嗜好品でありつつも本能的に僕の身体が求めているような氣もして、全く「悪者」として捉えられない、むしろ僕にとって「良い者」です。
最近の研究によって「心疾患、脳血管疾患等などの死亡リスクが減少」「脳梗塞、動脈硬化、糖尿病を予防」など、目にしたりします。
「悪者」と思われていたモノが、実は「良い者」だった、みたいな感じで真理は時と共に判明して行くこともあります。
とは云え、余計な添加物などが含まれている缶コーヒーは避け、外出時以外では一杯一杯、ドリップしてコーヒー淹れてます。もちろん、ミルク、砂糖なしのブラック派。
人それぞれ、理解の仕方、捉え方、身体の状態で判断して、お付き合いすれば良いと思ってます。
上の『ローソン なぜコーヒー 500円』の記事を読んでて、以前ローソン店頭で宣伝、オススメしていた「トアルコトラジャ...」みたいな感じなんだろうな~と。
「トアルコ トラジャ」の時は、普通のコーヒーだと100円なのに「高けぇな~w」という印象もあったけど、名前的にも「なにそれ!?聞いた事ないけど、面白いネーミングやし、もしやこれは...」的に「飲んでみたい欲」が煽られ、買った憶えが...。散歩ついでのベンチでの読書のお供に飲んでみました...感想は「...うん、次は100円の方で良いかな...」。
僕がコーヒーに目覚めた切っ掛けは、忘れもしません...「何これ!滅茶苦茶おいしい~やん!」と感動さえ憶えた一杯のコーヒーからでした。
それが、ハワイで参加したオプショナルツアーのディナークルーズで飲んだ食後のコーヒー。僕の「もう出会うことのないコーヒーになるかもしれない」じゃなくて、今はなってしまっているコーヒーは...
ハワイの「コナコーヒー」
記憶を辿って「ハワイ」「ファイブスター」「ハワイコナコーヒー」のキーワードで検索してみました。
発見できましたっ!これです!
リムジンで送迎してもらったし、ドレスコードもあって、普段、着慣れないジャケットを羽織ってた...。ジャズだったかどうかは忘れたけど、女性歌手が歌ってたし、無理矢理(!?)やったことのないチークダンス的なことも流れでやらされてw奥さんが滅茶苦茶照れてたのも憶えてる...。
で、コース料理の最後の食後の「コーヒー」。それが...
ハワイ「コナコーヒー」!
衝撃でした!
めっさ、美味しい~!今までのコーヒーってなんだったん!?
なんで今まで出会わなかったんだろう!?
勿体無い人生だった~!
って思ってしまったくらいの驚きの美味しさでした。
......「コナコーヒー」知ってます!?「粉コーヒー」じゃないです。
コナコーヒー (Kona coffee) は、アメリカ合衆国のハワイ州のハワイ島西岸のコナコーストで主に栽培されているコーヒーの総称である。
概要
アメリカ合衆国の州では、ハワイ州がコーヒーを商業ベースで生産している唯一の州であり、ホワイトハウスでもコナコーヒーが使われることもある。
なお、日本企業でも、UCCやドトールコーヒーがコナコーストで観光農園を経営している。
嫌味のない酸味を持つ。ブレンドに用いると良質な酸味が与えられると言われる。ブルーマウンテンに次ぐ高価な豆で、偽物も多い。高価な理由は、希少価値というよりも、コーヒー豆の原産国のうち、唯一先進国のため、人件費・土地代などの費用が高いためと言われている。高価なため、基本的にはブレンドされているので、配合比率を確認することが推奨される。
コナコーヒーの定義[編集]
ハワイ州の法律ではコナで収穫されたコーヒー豆が製品内容量に対し10%以上のものを「コナ・ブレンド」と明記できるとあるので、比較的安価なコナコーヒーは残りの90%は違う品種の入ったコナブレンドといえる。
引用元:Wikipedia
こんなヤツ。
結構高いんです。
しかも、帰国後「コナコーヒー」の美味しさを忘れられず日本で探しても、当時(2002,3年頃だったと思う)扱っている店をなかなか見つけられなかった...。そして、どこのカフェに行っても取り敢えず「コナコーヒー」あるかどうか探す癖がついてしまったw。
今でこそ「コナコーヒー」扱っている所は増えたけど当時はホントに稀少でした。
実はファイブスターサンセットディナーの「コナコーヒー」に出会ったのは、2度目のハワイ旅行の時。
結婚当初から愛娘が生まれるまで毎年、年一回の海外旅行を楽しみにしていた時期があり、1回目のハワイ旅行の時、それなりのサインはあったんです。
ハワイのお土産としてチョコレートの次に店員が推して来るのが「コナコーヒー」だったんですが、コーヒーに全く興味のない奥さん&僕は見向きもせず....。
中途半端な日本語「にがくあらない...にがくあらない」で推してくる店員のセリフの「苦くない」じゃね!?に氣付いたことに面白がってるくらいで、全くコーヒーになびかない僕たち夫婦。
行く先々で「コナコーヒー」を目にしている筈なんですが、神様からのサインを軽くスルー(笑)。
やっと2度目のハワイで氣付く、と云う...。
遅っ!てか「勿体ないことしたな~!」っていつも奥さんと話してました。それほどの衝撃の美味しさ。
で、帰国後の僕たち夫婦の「コナコーヒー」探しが始って、先にも言いましたが、今でこそハワイ「コナコーヒー」商品は出回って来てはいます。そして、豆、粉問わず購入もしています。カフェで「コナコーヒー」があると一杯800円とか1,000円とか高くても飲んでみます。
でも、あのファイブスターサンセットディナーの「コナコーヒー」の感動が得られません...。
幻だったのか...はたまた、あのビールが若い頃「不味い」としか思えなかったのに、ある日突然「美味いっ!」と思ってしまう、あれと同じ現象なのか...ファイブスターサンセットディナーの「コナコーヒー」のブレンドの仕方、焙煎が絶妙だったのか...。
以後、ハワイには行ってないので、確かめる機会を得ないまま現在に至っている次第です。
誰か教えて...
とは云え、そんな経験からか、今では「何か飲むならコーヒー」というコーヒー党になってしまった僕。あの一杯の「コナコーヒー」。
潜在意識的に美味しいコーヒーを求めて、そんな癖が付いてしまったのかな、とちょっぴり思ってしまう僕は...頭がどうかして...スピリチュアル的にこう、前世でハワイに関係して...嫌っ!前々世...前々々世...もういい!?
ハワイでは「ライオン」よく見ますね...最後のヤツ、高っ!
今日もありがとうございました。