琥太朗ブログ

色んなことをちょいちょいスピリチュアルな視点で捉えてみる話…てかオカルト的…陰謀論的な話とも云う。

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クイーン映画「ボヘミアン・ラプソディ」5週間経っても勢い止まらず キリストに見えた理由をもう一度考えてみた

 

kotaroh.hatenablog.com

  前回記事で、フレディ・マーキュリーがキリストに見えてしまった件をお伝えしたクイーン映画ボヘミアン・ラプソディ

 

 

 いまだ、勢いが止まらず、快進撃を続けているようです。

 11月9日の公開から5週目末も右肩上がり

 前週対比102%、動員数320万人を突破したそうです。

 

 映画公開から動員数が増え続け、右肩上がりってのは異例とのこと。

 通常、公開1週目にピークを迎えて徐々に下がっていくようです。

 このボヘミアン・ラプソディ」異例の右肩上がり動員数の要因として、どっかの解説で言っていたんですが...

  • リピーターが多い。
  • リピートの数が尋常でない。
  • リピーターに触発された初見者の存在。
  • その初見者もまたリピーターになる。

 といった感じらしく、実際に観終わったお客さんに対してのインタビューを見ると「3回目!」などリピーターは確かに多いと思います。なかには「6回目!」と答える猛者も。

 初見者には、「クイーン世代」の子どもなどの若者、「クイーン世代」の親などの比較的高齢の人が連れてこられるなどして、文字通り「世代を超えた」幅広い年齢層の動員客を取り込んでいるとのこと。

 リピーター&口コミによる純粋な増加も相まって、こんな異例の現象となっているようです。

 

 で、リピーターではない&「劇場へ足を運ばない派」の僕でもw、この映画ボヘミアン・ラプソディに限っては、ホント、心底、「劇場まで足を運んで良かったな~!」と思える久々の映画だったので、この氣持ちを誰かと共有したい欲が沸々と...。

 

 こんな時、共有しやすいのは職場の同僚......。「ボヘミアン・ラプソディ」話を振る機会を伺っていたところ...

 

 居ました!

 しかも「猛者

 「6回!」

 身近なところに6回の猛者がw。

 

 その人とは普段はあまり会話もないほうなんですが、弾みましたw。

 

 「ライブエイド」の実際の動画観たことある!?から始まり、フレディ・マーキュリー談話、僕がフレディ・マーキュリーと共に「魅入ってしまうアーティスト」両巨頭と思っている「マイケル・ジャクソン」まで、この二人は「反則」レベルの歌の上手さだの...と思い掛けず盛り上がってしまいました。仕事中なのに...。

 

 一つの物事に対して意気投合すると、その人が「良い人」に思えてしまうのは、人間の癖です。

 その人との直近のイメージが、その人の人物像として形成され定着する、という…都合の悪いことはなるべく忘れ、都合の良いことは憶えている…本能的に都合良く処理してしまう生き物です、人間はw。でも、この能力がなければパンクしてしまうと云う説も…。人間の身体は上手くできています。最近観てる海外ドラマ「12モンキーズ」でこれと似たようなことを云っていた...受け売りw。

 

 まぁ、どちらにせよ、意気投合するってのは、悪い氣はしないですし、過去を許して、受け入れることってのも、「魂」修行の一環としては「有り」かなぁ~と思う次第です。

 いやっ、特にこの人とは「許す」「許さない」なんて確執があった訳ではなく、一般論で、ってことです。

 僕みたいな初見が苦手な「人見知り」は、最初からハイテンションで自由に会話できる特殊能力は持ち合わせていない訳で...遠目から眺めて観察、小っちゃなジャブで探りを入れながら、長い時間を掛けて、その人の人柄などを観察していく、っていう遠回りな方法で対人関係を作っていくのが主流なんですが、「クイーン」「フレディ・マーキュリー」「ボヘミアン・ラプソディのような、たった一つの共通の話題があれば、あっという間にある種の緊張状態は融解するもんなんだな~、と感じたので。

 

 人間、一つの共通の価値観があるからといって、その他の考え方が同じか!?と云えば、そうでないことの方が実際には多いもの。いや、有り得ない。

 「価値観が似ている」ことを最大の理由に付き合い始めたカップルが、日を重ねるごとに「違い」が目に付き始めて、そっちの方に焦点が移ってしまい、果ては「嫌い」の方へ変わって行ってしまうのは、よくあるケース。

 主義主張は人それぞれ特有であって、似たようなものはあっても、「全く同じ」ってのはこの地球上では有り得ないことで、三次元物質主義の初期設定「個で切り離されているからこそ、出来る経験」が醍醐味であって、その「違い」の部分をいかに受け入れ、許容できるかが「魂」修行の一端ではある訳です。

 

 ところが、クイーン「フレディ・マーキュリー」のパフォーマンスは、この人それぞれの「違い」を翻して、同じような波長、波動にさせ、「一つになれる」ことを証明しています。

 スピリチュアル界で云うところの「ワンネス」に回帰することを体感、争いのない調和した時を実体験させることによって「魂の本質」を垣間見させることが出来る唯一無二の存在だったんだな~と。そして、フレディが亡くなった今でも、尚、影響を及ぼしている事実一つ取っても、やはり…と思ってしまった次第です。

 

 自らも大御所と云われる様なアーティストである、エリック・クラプトンデヴィッド・ボウイエルトン・ジョンなどが口を揃えて「ライブパフォーマー」としてのフレディを褒めちぎっていることからも、観客を掌握する能力がズバ抜けていたことが伺えます。

 

 それが良く分かると思うので...

www.youtube.com

 

 「ライブエイド」動画 6:51 あたりから、例の「エーオ!」のくだりが始まるんですが、これ観ると、良く分かります。観客を参加させ、掌握、テンション上げる能力凄まじい...。

 そして 7:25 あたりで「リーロリロリロリロリロリロレロッ」があって「オーラァッイ!」の時に見せるフレディの笑顔

 この笑顔観てこっちも嬉しい氣持ちになるのが、ちょうど、赤ちゃんが全力で笑っているのを観て、こっちも嬉しくなって笑えてくる感覚に似ている、と思うのは僕だけでしょうか!?

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 この嬉しい、楽しい感覚が一体感を誘うんだと思います。

 ライブ会場の最後列の人までもが「フレディと一体化した感覚になれた」というコメントにも頷けます。

 

 「天性のパフォーマー」ですね。

 

 だから、キリストに見えたんだと...。

 

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 映画では普段のフレディ・マーキュリーの人間臭さも存分に描かれていて、この演出がステージ・ライブ上でのフレディに、高次の何者かが降臨しているんではないか!?と云うキリスト感に輪をかけて際立たせています。

 

 確実に一見の価値ありです。

 まだ、観てない方で、鳥肌立てて、魂震わせたい方、今からでも劇場に足を運んで観てみてはいかがでしょうか。ザワザワ感は僕が請け負います。

 髭でもつけて...

 

  

 ボヘミアン・ラプソディは、こんだけ誰でも洩れなく共通して「鳥肌立てて、魂震わせられる」映画って自信を持ってオススメ出来ると思っていたんですが......

 

 最近、職場の同僚の中に一人、劇場で寝てた...っていう逆の意味での猛者の情報がぁぁ.........

 

 違いがあるのからこその三次元物質主義の地球......醍醐味...うぅ

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 余談ですけど...先程の「ライブエイド」での「エーオ!」。

  最終的にフレディ、「エーロ!」って言ってないですか!?僕の聞き間違い!?氣のせい!? 

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 今日もありがとうございました。