思わず涙腺が緩んでしまう、子ども登場限定オススメ「ハートウォーミング映画」
どーも、dTVHUの僕です。
前回、ハートウォーミング・コメディ映画の記事を書いてて、「ハートウォーミング」の方にも目が行ってしまいました。
ハートウォーミング映画 は「心温まる」「心揺さぶられる」訳で、鳥肌立てて、感極まれば(おっさんなのに…)涙が出てしまうまで行く、身体に良い映画ですw。
最近の僕は、愛娘の存在が常に頭にあり、映画の中に子どもが登場するハートフルな映画を観ると、愛娘に投影してしまう癖があるようで、結構な確率で琴線に触れて、思わず涙腺が緩んでしまいます。
若い頃は映画観て泣く、なんてのは間違っても無かった話です。変なプライドも手伝ってか、感極まってもグッとこらえるのが男!みたいな…w。
で、涙もろくなってから巡りあって、結構泣かされた記憶のある、子ども登場限定「ハートウォーミング映画」の中のオススメ映画(洋画)を紹介していこうかな、と思った次第です。
では、まず…鉄板…
「I am Sam アイ・アム・サム」
2001年公開のアメリカ映画。
知的障害を持つ父親役にショーン・ペン。
娘役にダコタ・ファニング。
ダコタ・ファニングの、何~か色素薄い感じ…というか幸薄い感がそこはかとなく涙を誘うんです。この映画を観て僕は自分の琴線に「幸薄い」項目があるのに氣付かされました。
「奇跡のシンフォニー」
2007年のアメリカ映画。
主演はフレディ・ハイモア。「チャーリーとチョコレート工場」や「アーサーとミニモイ…」に出演でも知られる子役。ロビン・ウィリアムズも出てます。
訳あって孤児院で過ごす主人公エヴァン(フレディ・ハイモア)が「音楽」の天才的才能に導かれるように両親との再会を果たすハッピーエンドな映画。
出来すぎた設定に、安っぽいなどの意見もあり、評価に賛否両論もありますが、「魂の叫び」に何らかの力があると思っている僕にとっては、かなり良い感じの天の采配でビンゴの話。
「音楽」に触れる時のエヴァン君の楽しそうな様、「音」に対する感性が何かしら、行動を決定させている潜在意識の存在を表現しているっぽい所にスピリチュアルな感じが…w。
「アイ アム サム」のダコタ・ファニング同様、フレディ・ハイモア君の「色素薄い、幸薄い」感が輪をかけて琴線に触れさせてくれます。
「ティモシーの小さな奇跡」
2012年製作のアメリカ映画。
子宝に恵まれない仲の良い夫婦のもとに、子どもに対する未練を断ち切るために「自分達の理想の子ども」についてのメモを庭に埋めることから始った、「妖精」的少年ティモシーが登場して始まる、家族愛に満ちたファンタジーストーリー。最後は別れがあってちょっと切ない…。
出演者に「超」有名人が出ていないこともあってか、日本では未公開なので、映画の存在さえもあまり知られていないかも知れませんが、隠れた感動映画です。
「天国は、ほんとうにある」
2014年公開のアメリカ映画。
2010年トッド・バーポ、リン・ヴィンセント共著「天国は、ほんとうにある:天国へ旅して帰ってきた小さな男の子の驚くべき物語」のベストセラー化に伴い、映画化された。
3歳の男の子の臨死体験の記録。
スピリチュアル界ではお馴染みの「臨死体験」がテーマ。スピオカ系大好きな僕にとっては願っても無いテーマの映画。
3歳では事細かい嘘はつけない、という僕の持っている感覚も手伝ってか、「臨死」によって「あの世」…現実とは違う世界があるということがやっぱり「真理」じゃね!?と思わせてくれる映画です。
キリスト強関係者からは批判や懸念も・・・。「ライラの冒険」や「ダ・ヴィンチ・コード」の時もキリスト教関係者…w。
「パパが遺した物語」
2015年公開アメリカ・イタリア合作映画。
出演はラッセル・クロウ、アマンダ・セイフライドほか。
物語は愛娘ケイティが大人時代が(アマンダ・セイフライド)半分、 子ども時代(カイリー・ロジャーズ)が半分、といった感じ。
父親ジェイク(ラッセル・クロウ)が仕事している真横で、ケイティが歌を歌いながらお絵描きしているシーンなんて、ほんとホッコリします。歌がカーペンターズの「 Close to You 」は反則ですw。
その時の会話がこちら…
ケイティ:それは?
ジェイク:新しい本を書いてる。
ケイティ:何の話?
ジェイク:お前の話だ。
ケイティ:私?
ジェイク:(原稿を読む)「娘をポテトチップスと呼んでた…何の理由もなく。」
ケイティ、原稿を渡され読む…
ジェイク:氣に入った?
ケイティ:私たちの話にして!
ジェイク:僕たちの?
ケイティ:イエッス!
ジェイク、少し考える…
ジェイク:知ってるか?
お前は天才だ!
僕の娘は天才ですっ!
僕たちの話にしよう!
「 Close to You 」の曲が続いている中で、ケイティの「お父さん大好き」感とジェイクの「愛娘大好き」感がとても出ていて、仲良し描写が最高……自分に投影してしまう…w。
実はこの記事を書いてる時、もう一度この映画観てまして(116分)……詳細な会話が載せれた次第ですw。
大きなテーマである、人間、大人になった時でもインナーチャイルドの癒しが必要ってところがスピリチュアル~……。誰しもが抱えているであろう心の問題をうまく表現してる映画だなぁと思います。
番外編…
「リリィ、はちみつ色の秘密」
2008年アメリカ映画。原作は「リリィ、はちみつ色の夏」。
出演 ダコタ・ファニング。
主人公リリィ(ダコタ・ファニング)が「子ども」っていうよりは少し大きい(14歳の設定)ので番外編ということで…。ダコタ・ファニングがまた色薄、幸薄で良い感じです。
どうでしょうか!?
今、思い出せる映画を上げてみました。観たことある映画はありましたか?
上に紹介した中で、友人と映画談義になった時、真っ先に云いたい僕のイチオシが「奇跡のシンフォニー」です。
…が、実際に観終わった感想を、僕「どう!?良かったでしょ!」友人「泣けた~!めっちゃ鼻出た~!」位の会話を期待しながら聞いてみても、「んっ!?……そんなに……」と云うこともたまにある訳です。
まぁ、人それぞれのタイミングもあり〜の、琴線の微妙な違いもあり〜の、よゐこの有~野は運動音痴です。…だから仕方ないかなぁ〜とは思いつつ、ちょっと寂しい思いも…。
僕の若い頃は子どもとどう接したらいいか分からず、子どもに苦手意識があり、子どもに積極的に関わることを避けていたにも係わらず、いざ愛娘が生まれてから子どもと接してみると価値観がガラッと変わったってのもありますし、人生の中では人それぞれ氣付きのタイミングってのがありますからね。感じ方はやっぱり人それぞれ。
とは云え、ハートウォーミング映画は「心身共に良い」し、泣いた後の心地良さは何にも変えがたいものであることも事実。
あまり話題になることもなく、広く知られていない、隠れた、極上の「ハートウォーミング映画」もあるので、お互いに情報交換して、心地良い氣分で過ごせる確率を少しでも高める一助になれば良いですね。
たまに「良かれと思って」を外してしまうこともありますが、もしかしたら、時機をずらせば良い感じで観直すことも出来るかも…経験談。
観たことある人には僕のオススメに共感してもらえる部分もあるかと思います。
「まだ、観てないっす!」と云う人は是非とも参考にして頂ければと。
逆に「これ、いいよ~!」っていう「ハートウォーミング映画」がありましたら、教えて欲しいなっw。
今日もありがとうございました。