リゾバ先のホテルが休業。致し方なく石川県から愛知県へ戻ることに。何かのお告げだと思うことにした…。
リゾバ先のホテルが休館することになり、急遽、職探しすることに…。取り敢えず休業手当は出るものの、6月末までの短期バイトを探した方が良いのは言わずもがな…。
頼りの派遣会社に問合せるも、リゾートバイトのメインのホテル系派遣先は全滅。工場系も応募殺到で稼働中ではあるものの採用面接などの事前手続きなどで一杯一杯でいつ採用に至るかも分からない感じっぽい。派遣会社も打つ手が無いようです…。
リゾバで全国を回ってる人は分かると思いますが、リゾバの一番の売りが「住み込み」なんです。
この「住み込み」が今回のコロナ騒動ではまさかのネックになってしまいました。
リゾバしようとする時、住む場所が用意されているので極端な話キャリーバッグに着替えの服だけ詰め込んでって感じのちょっと長めの旅行仕様でも可能なのが大きな魅力の1つ。
長年リゾバ生活をして慣れてくると常時携えていた方が良い物も分かってきて、それなりの量にはなる訳です。とはいえ、季節ごとの着替え(一年分)、必要書類などなど段ボール2箱分位の容量の物で普段の全ての所用が済んでしまうという、かなりの断捨離生活です(もっと少ない人もいる)。
リゾバ先変更時にはその段ボールをそのまま次の赴任先に配送して終了…あとは自分を移動させるだけ。一旦実家に戻す手間と費用のない最短、最安で引越が完了出来るようになります。
で、今回のコロナ禍…。
現在のリゾバ先はどんなにお客さんの予約が入ってない閑散期でも絶対に休館しない!っていうのが売りのw言い方悪いかも…当日予約の急なお客さんにも確実に対応出来る体制を整えておくというスタンスで「休業」という言葉には全く縁のない経営方針だったので、高を括ってました。絶対に「休業」はないと…。
ところが……
ここへ来てのまさかの休業…。
そして休業3日前の告知。
住処がなくなる…。
収入も無くなる…。
ということで、急いで職探しをしていた訳です。
3日間では見つけ切れず、ついに予定されていた退去日襲来。
次を見つけて実家に荷物を送ってそれから次の…という2段階輸送を避けたかったので、最後のあがきをすることに…。
一時的に段ボールなどの荷物をホテル近くに住む社員の方の所へお願いして預かってもらい…自分は仮眠の採れる健康ランド的な所でスマホフル活用の夜通し職探し続行…応募、回答待ち、応募、回答待ち…で1日がすぐに終わってしまいました。
朝になって一旦チェックアウトして外で用事を済まし、同日、再度その健康ランドで夜を凌ごうと訪れると、恐れていたことが…。
「本日22:00にて休業します」と。
ガ~ンッ!やっぱりか…休業要請が広がって来てる…。
次の手、漫画喫茶。
下調べで休業してるのを把握していた店とは別の漫画喫茶がまだやっているとの情報を入手。早速移動して24時間パックを活用しつつ2日間もがきました。
でも、ダメポ…。
先に書いたように派遣会社にも頼ることが出来ないので、自力で農業系、工場系に当たっていたんですが、同じような境遇の方たちが殺到していて…。
実は農業系には期待していたんです。
マクロビオティックや正食を信奉している僕は、前々から実際にお米やら野菜やらを作ってみたい願望を抱いており、有機無農薬の作物を作っている農家でその願望を叶えられる…今がその機会かもッ!?って。
長野県、群馬県あたりでは5月6月は高原野菜収穫の季節の始まり…、「絶対、有機無農薬野菜の栽培経験をしておきなさい!」ってお告げやろ~~なんて考えながら、ちょっとウキウキしながら探してたんですが…やはり応募者殺到で叶わず。タッチの差で惜しかったのもあったんですが…。
因みに化学肥料・農薬を使う慣行農業にも目を向ければもっと対象が広がったかも知れないけど、それでは僕の興味も薄れるかな~と思って、なにぶん農業の仕事は体力勝負的なこともあるし、続かないだろうな~、と。有機無農薬にこだわった結果…叶わなかった訳です。
このまま漫画喫茶に滞在し続ければ、それなりにお金も掛かるし、荷物を預かってもらっている方にも申し訳ない、ある程度の段階で決断しなければ…。
そして、ついに…ついに描いていた形が達成出来ないことを悟り「詰んだな…」と、已む無く実家に引き返すことを決断した次第です。
そして、今は愛知県の実家。
と、そこへ長野県の地震頻発。
長野県の地震頻発で連想してしまう「フォッサマグナ」 - 琥太朗ブログ
「だからフォッサマグナ以西に居なさい!って言うてるやん!」っていうお告げだと思い込むことにしている今日この頃です。
今日もありがとうございました。