琥太朗ブログ

色んなことをちょいちょいスピリチュアルな視点で捉えてみる話…てかオカルト的…陰謀論的な話とも云う。

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アフターコロナで世の中が変わる…スピ&オカ、陰謀論界で昔から囁かれて来た「食料危機到来」が現実味を帯びて来たので、これからの日本は「農業」が大事やなっ!と思っていた時に見事にシンクロした本。

 コロナ禍を陰謀論的な見方をすると、スピ&オカ好きな僕は色んなことに思いを馳せる訳です。

 その1つに「日月神示」があります。

 「日月神示」は岡本天明さんが国常立尊から降ろされた神示を自動書記によって……

 詳しくはこちら⬇️

日月神示 - Wikipedia

 

 いわゆる「予言書」と云われる部類の代物で、スピ&オカ好きな僕は「日月神示」関連の書籍にもすこぶる興味を抱いてしまう訳です。

 で、最近まとめ買いした古本の中にこんなのも⬇️ありました。

 「日月神示」絡みというだけの理由で取り敢えず買って、内容は特に知らなかったんですが「篭り」グッズとして読み始めると…

 思いの外、最近僕の頭をよぎっていた「農業」⬇️への思いと似通った内容でビックリしてしまいました。

リゾバ先のホテルが休業。致し方なく石川県から愛知県へ戻ることに。何かのお告げだと思うことにした…。 - 琥太朗ブログ

 ザクッとした内容を……農業に関心のない人にとっては良く分からないことかも知れませんが、現代農業で主流となっている「慣行農法」に対しての警告の書であり、昔ながらの日本で行われていた循環的な農業に立ち戻れ!そして、自然、環境、動物、人間との接し方として古き善き時代の「和を以て貴しとなす」的日本人に戻らなければ大変なことになるで~、といった感じのことが書かれています。

 因みに「慣行農法」ってのは、戦後の資本主義政策導入で正義とされている効率重視、儲け主義によるところの大きい「化学肥料」「農薬」を使った単作大量生産の農業のことです。

 これに対して本書で言っているのは、昔ながら行われていた自然の循環法則に沿った「有機肥料&無農薬」で栽培する、いわゆる「循環型有機農法」というやつです。しかも、自分たちの食べ物は自分たちで作るという自給自足の為の農業であって商売の為の農業ではない「本物」の農業のこと。

 …あっ!有機農法より更に自然な「自然農法」なるものもあるんですが、農業のことを記事にする時があれば書いてみようと思っているので今回は割愛。

 

 本書で重要なキーワードとして2つのことが挙げられてます。1つが本のタイトルにもある「天産自給」。そしてもう1つが「土地為本(とちいほん)」。

 「天産自給」というのは……創造神は人間を産み出す前に水、火、空氣、土地などのあらゆる物資を創造して準備万端の段になってから人間を創造した…ってな感じで、究極、自然から、土から生まれる物、天からの恵みだけで人間は生きられるようになっている。土の中に含まれる無機物そして微生物の働きによって出来る有機物などで全て上手いこと行く仕組みになっているんやから、未熟な科学万能主義にも関わらず自信満々に化学肥料や農薬などで手を加えて元通りにするのに偉い時間がかかってしまう死んだような土を作り出す大間違いをすなっ!って言っています。

 …言い方間違えました。目に見えない小さな微生物の次元から人間が生きて行けるように全て整えてあること知っていたはずなのに…、もう一度思い出してその頃の日本人のやり方に戻って!って感じです。

 

 「土地為本」は今で云う「地産地消」のことだと思ってもらえれば概ね正解かと思います(本質的にはちょっと違うんですが…)。輸送コストの件ではなく、波動絡みのことです。

 その土地が持つ特有の波動の中で最も適した身体になるように自然が微調整した食物を採れば人間の健康は揺るぎないものになるのに、グルメと称してわざわざ遠方の波動の全く合っていない物を取り寄せてまで食べるって病氣になりたいのか!?…ていう感じのことです。

 

 そもそも「日月神示」では肉食はダメですよ!四つ足は食べるな!と言っています。日本人の身体は体質的に肉食で健康を保つ性質は持っていない。欧米人は肉食でも成り立つかも知れないけど日本人は違うぞ、と。植物としての食物の自給率を元通りに戻しなさい、と。

 

 戦後直後に90%弱だった食料自給率がここ最近では40%を下回ると云われている日本の現状…来るべき「食料危機」に備えて早く戻しなさい、危ないぞ、と。

 実は日本の米の自給率は今でも100%なんです。じゃ良くね!?と思いがちですが、ここには「白米」という魔の手が…。戦後、玄米に含まれている日本人にとっての万能栄養分が含まれる糠(ぬか)の部分を丸っと削り取る…「綺麗な米」…白いご飯が贅沢みたいな刷り込みが完全に浸透してしまい…実際のところこのせいで日本人の身体が弱くなってしまっている現状とは結び付けて考えることもせず、豊かになったと勘違いしてしまっている愚行がまかり通っている今の世の中…。

 欧米型のパン食や肉食が横行し、もともと玄米パワーによって培われていた日本人の頑強さが完全に崩されてしまっている事態な訳です。

 こういった状況では本来の日本人の特性、力が発揮できないぞよ。来るべき次の世で日本人の役割が果たせないぞよ。悪魔的勢力によってこのような形に誘導されているんだぞよ、と(日月神示風)とずっと警鐘を鳴らしていた訳なんです。

 

 因みにベジタリアンの多くは知っている話ですが、欧米型の食である肉食用の動物を育てるために与える飼料を全て人間用とした場合、世界中の飢餓は無くなると云われています。方や餓死するほど食料に困っている人をそっちのけで、困ってない自分たちの肉食のために飼料として作物を与え、最終的にその動物を殺して食べるだけなのに…。エネルギー効率も断然悪い。

 

 日本人の身体はもともと肉食には向いていないのに、戦後誘導されて…資本主義の餌食&日本人の弱体化。

 

 また自給自足の循環型農業への戻し方の具体的な方法にも触れています。ただ単純に機械農機具を使った大量生産、商業主義の農業ではダメですよ、とか。

 

 スピリチュアル好きには当たり前の「波動」の観点からも説明されていて、その土地に住む者はその土地で作った波動の合った食物を愛情を持って育てて食べなさい!と。

 

 以前「水」についての記事を書いたんですが、同じ類いの食料版のようなことです。

「水」にまつわる話。 - 琥太朗ブログ

 

 「日月神示」はある意味陰謀論的な話にもなっているので、引いてしまう人もいるとは思うんですが、戦後から狂わされた生活様式を見直し、早いところ、今こそ目覚めて善き頃の日本人の在り方を取り戻しなさい、とずっと警告していた訳です。

 そして元来の日本人のみが操れる言霊的な本当の日本語を取り戻しなさい!と。…ま、この辺りのことは「日本は世界の雛型」で重要な役割が…っていうスピ&オカ系にどっぷり突入していくのでまた別の機会に…。

 

 とにかく僕の理想とする半営半農生活のような暮らしを強く勧めている本だった訳です。

 もっと言うと、農業のみが人間の「実業」でその他の仕事は「虚業」だと言い切っているぐらいの強さで…。現在良しとされている考え方が本来の日本人にとっては真逆なんだぞょ、といった感じで。

 

 以前一回読んでいて、もう一度読みたいなぁ~と思ってまとめ買いの中に入れていた「アナスタシア」というロシアの本を最近また読んだんですが、この本でも同じようなことが書かれていて、そのシンクロ度合いにゾワゾワしてしまい、何かのお告げの様に思ってしまったのは言うまでもありません。

 「ダーチャ」というロシア人の6割が所有するという手作りの家と菜園のある郊外の別荘のことで、その所有者「ダーチュニク」が自給自足の暮らし(週末だけの場合もあり)をしている…云々。

 この「アナスタシア」という本はスピリチュアル系好きな人にとってはこれまた超有名で「響きわたるシベリア杉シリーズ」として何冊も出ています。是非読んでみることをオススメします。

 

 コロナ禍から「やっぱこれからは農業やな~っ!」と思ってた矢先、これらの本のシンクロ具合からすると「正解っ!」と言われている以外何ものでもないと思っている今日この頃の僕です。

 

 あ~、半営半農してぇ~!!

 

 今日もありがとうございました。