琥太朗ブログ

色んなことをちょいちょいスピリチュアルな視点で捉えてみる話…てかオカルト的…陰謀論的な話とも云う。

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海外ドラマ「クワンティコ」シーズン2完観。 舞台はFBI研修所「クワンティコ」からシーズン2よりCIA研修所「ファーム」へ。

 どうもdTVHUBKです。

 

 海外ドラマ好きで、陰謀論好きです。

 

 そんな僕にピッタリだったのがこの「クワンティコ」。

 

 アメリカ合衆国で2015年9月27日から放送されたテレビドラマ。2016年からシーズン2放送。

 本国ではシーズン3も順次放送されているとか...日本ではまだみたいです。

 

 主人公アレックス・パリッシュを元ミス・ワールドでインドの女優 プリヤンカー・チョープラーが演じています。

 邦題「クワンティコ/FBIアカデミーの真実」でわかるとおり、舞台はFBIの研修所がベース。研修所時代と現場に配属された後のシーンが伏線回収方式的に入り混じりながら進んでいきます。

 

 ...ところで「クワンティコ」ってスパイ小説、映画好きの人にとっては聞いたことがある有名な言葉なんですが、そうでない人には「クヮ」って言いづらそうだし、聞きなれない馴染みのない言葉ですよね。陰謀論好きの僕はFBIが登場する小説、映画などに触れる機会が多く「クワンティコ」というのはよく登場する言葉だったこともあって違和感なく「あぁFBIのね...」みたいにスッと入って来ていました。

 説明しときますと......「クワンティコ(Quantico)」は、アメリカのバージニア州スタフォード郡の町クアンティコ近郊にFBIの法執行研修・研究機関があることから、「クワンティコ」=「FBI」的に通称のように使われている言葉です。

  アメリカ人にとってはこの代名詞的言葉「クワンティコ」だけで「FBI関連」のドラマだと想像が付いて、「クワンティコ」だけで事足りてこのタイトルな訳なんですが、馴染みのない日本人にとっては「!?」って感じになってしまうだろうということで副題「FBIアカデミーの真実」が説明がてら付いているんだろうなと思う訳です。

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 シーズン1はタイトル通り「クワンティコ」が舞台。

 しかし、シーズン2は「ファーム」が舞台。

 「ファーム」というのはCIAの研修所。今度はこちらが舞台となる訳です。

 話の展開上、FBIに在籍できなくなるので新シリーズの2ではアメリカでもう一つの巨大機関である情報機関CIA...。

 陰謀論好き、スパイ映画好きには「おぉ~っ!」となる展開かと思いますw。

 

 ということで、知らない人の為に、アメリカのスパイ映画やドラマ、小説でよく登場してくる鉄板の政府機関の予備知識をちょっと......

FBI

  Federal Bureau of Investigation の頭文字。邦訳だと連邦捜査局

 アメリカ合衆国司法省に属する警察機関。

 本部はワシントンD.C.

 特別捜査官Special agent)として登場するw。

 州を跨いでの権限を持っているので、州警察からは疎まれる、煙たがられる描写がよく描かれますw。

 初代長官ジョン・エドガー・フーヴァーの名前は聞いたことがあるのでは !? レオナルド・ディカプリオ主演で映画にもなってました。 

J.エドガー (字幕版)

J.エドガー (字幕版)

 

 

CIA

 Central Intelligence Agency の頭文字。邦訳は中央情報局

 アメリカ合衆国国家安全保障会議直轄の情報機関。

 いわゆる外国に対するスパイ、工作員諜報機関

 アメリカ国内での活動は基本的にダメなんですが、活動の性質上、秘密にされている部分が多く、実態は謎...9.11などアメリカ国内でのテロが起きたことを考えると国内でも...。

 映画、ドラマなどではFBIとは犬猿の仲として描かれるw。

 マット・デイモン主演のボーンシリーズやクレア・デインズ主演のホームランドシリーズでも有名。 

 

 

NSA 

 National Security Agency の頭文字。邦訳は国家安全保障局

 国防総省ペンタゴン)の諜報機関

 CIAが人的な工作員による情報収集だとすると、NSAは通信機器による情報収集。

 あのエドワード・スノーデンは元NSA、元CIA局員と報道されていました。

 こちらもやはり、FBICIAとは仲良しとしては描かれないw。

 ウィル・スミス主演でNSAが題材となった映画がありました。 

 

 とまあ、陰謀系の映画、ドラマ、小説にはスパイ、工作員、警察組織は必ずといっていい程、絡んでくるので...成り立ちなど理解したうえで観るとより一層面白くなると思うので知らないより知っておく方が良いかと思います。

 

 ということなんですが、この海外ドラマ「クワンティコ」、シーズン1でFBI、続くシーズン2でCIAを取り扱うという異色の展開

 普通はFBI主体の作品だと他の機関はずっ~と敵対している関係の描写がずっと続くんですが、同じシリーズなのに舞台がCIA目線に移行するとは思いも寄らず新鮮でした。タイトルがタイトルなんで...w。

 ま、陰謀論好きにはどちらでも良いって感じなんですけどねw。

 

 因みに時間にして、シーズン1・2共に22話ずつで1話あたり約43分なので...

  44 話 × 43 分 = 1892 分(31時間半)あれば完観できます。

 2日休みとって夜通し観ればオッケーです。オススメですw。

 

 あっ!最初の方にも書いたんですが、本国ではシーズン3に突入しているようなので、ファイナルシーズンまで一氣観したいという方はその辺も考慮したほうが良いかも知れません。

 しかも僕の場合は、シーズン1観てから結構日付が経ってからのシーズン2だったので、少し復習が必要でしたし、シーズン3観る頃にはもう一度観なおすことになる予感がしている次第です。

 

 

 本作品「クワンティコ」の配信情報は2019年9月12日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはdTVのホームページもしくはアプリをご確認ください。

 

 今日もありがとうございました。