クセが強いっ......自分の良い所、長所は意外と氣付いていない...という話
⇧の記事の中で、「長所を見つける」「人との関わり」などに触れてました。
人間のクセというか傾向として、「客観的に自分を見られない」という弱点があると思います。
「個」に切り離されていて、自分からの目線でしか物事を見づらくなってしまっているんです。
物理的にも、自分の背中は見れないし、普段生活している中で顔を含めて自分全体を(鏡や自撮り以外は除いてね...)、見ることも出来ない訳です。
物理的な視線も精神的な視点も大体いつも「自分」ではなく「他」の方向に向いてます。
で、こういったことが災いしてか、自分の良い所、長所って意外と見逃しがちになっていることがあります。
デザイン関係の仕事をずっとして来た友人がいて、たまにその作品を見せてもらっては、僕はその才能溢れることに氣付いていました。
何度か褒めたりもしていたんですが、その友人はおそらく社交辞令的にしか捉えていなかったんでしょう。
「これくらいのデザインくらいなら誰でも出来ますよ...」
いやいやいやいやっ!出来ませんって。
「本人基準」のみで考えてしまっていて、本人にとって何氣に普通に出来てしまっていることを、世間一般の人も普通に出来ることと思い込んでしまっているんです。
で、その能力を過小評価してしまっている訳です。他人から見たら全く凄いことなのに!勿体無い...。
ってことってよくありませんか!?
人に知られたくない様な自分だけの趣味、自己満足の世界を一人で展開して、ニンマリしている人もたくさんいるかと思います。引きこもり、コミュ障の人口増で、人知れず、突き詰められた「技」「能力」が隠れているかも知れません。
今のネット社会の時代、直接的物理的な接触がなくても、人との関わりがもてる時代です。
情報発信して客観的視点をゲットしてみるのも今の時代だからこその方法だよな~と思った次第です。
他の人 ⇒ 自分
自分では「普通、誰でもやってるでしょ...」くらいにあまりに主観的に見過ぎてしまっていることの中にも、世間一般では凄い才能であることに氣付かせてくれるかも知れません。
また、その情報によって救われる人、「わぁ~凄ぇ~!」と氣分を良くすることだって出来るかも知れません。一人で楽しむだけでは勿体無い...シェアしてみてはいかがでしょうか!?
因みに、前述の友人、他の顧客にも「才能だね~!」と褒められていたようです。本人は未だに首ひねってましたけど...w。
今日もありがとうございました。