琥太朗ブログ

色んなことをちょいちょいスピリチュアルな視点で捉えてみる話…てかオカルト的…陰謀論的な話とも云う。

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チームワーク......「人との関わり」から~の「氣付き」や「学び」。

⇩の2つの記事は、仕事上のチームワークをテーマにした映画、ドラマを立て続けに観たのが切っ掛けだったので、今日はこの辺りついての経験談を…。 

kotaroh.hatenablog.com 

kotaroh.hatenablog.com

 

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 芸術家や作家といった「」の能力がとてつもなく秀でていない限り、大体の仕事にはチームが存在するかと思います。芸術家や作家でも代理人などがいる場合はチームにはなるかとは思いますが…。

 一般的に会社勤めをすれば、◯◯課だとか、◯◯係などの数人が集まった少集団であるチームに所属することになります。

 同じチームには好む好まざるに関わらず、上司、先輩、同僚、後輩といった、立場も考えも異なる人達がいる訳です。

 もう少し大きな中位の集団になれば、考え方も更に多種多様に。派閥なんてのも出来てきたりします。

 同好会などの似通った考えや好みの人たちが集まるであろう集団とか、会社の「業種」が好きで入社した類似した好みを持ったケースも多いかとは思います。こんなベクトルが同じ方向を向いている場合でさえ、「好き」の強弱度合い、思い入れのレベルの違いなど様々です。

 

 そんな集団のチームの仕切り役、統率役であるリーダーは目標に向かって「今後どうして行きたいのか!?」「短期的にはどうしようか!?」「中期的、長期的にどうのような目標に向かって行こうか!?」自分なりの理想を必ず持っています。

 

 僕も会社時代にチームリーダーになる機会に恵まれ、一つの体験談としての域は出ない話ではありますが…行き着いた結論みたいなことをザクッと書いてみようかな、と。

 

 チームリーダーと云えど、そのほとんどが「部下」である時代を経験しており、「理想の上司像」なるものを描いて来たかと思います。

 「尊敬に値する上司、先輩」やその逆の「あんな風になりたくないっ」て云う見本の様な上司の下に付いた時の経験を踏まえた上で、自分の「理想とする上司像」が出来上がって行く訳です。

 

 で、いざ自分がリーダーになる順番になって、やってみると中々うまいこと行かないことを思い知らされます。

 

 そこで、試行錯誤していく訳ですが、まず真っ先に思い浮かぶ作戦として、チーム運営には「恐怖政治」を敷くのが手っ取り早い方法であること、に氣付くことと思います。

 

 ある意味、悪役になるので犠牲は伴う手法ですが、即効性はまずまずです。

 ピリッとした空氣、逆らえない雰囲氣を醸し出すことによって、ある程度リーダーの思い通りに動いているように思えます

 部下が逆らって来たら、今までの経験と知識を生かしてw高圧的な態度で、返り討ちに遭わせ、鼻っ柱をへし折って......「敵わないっ!」と思わせる。それを見ていた周りの部下にも「この人を怒らせたら、恐いっ!」っていうイメージを刷り込む...。

 短期的にみると、言う事を聞かせて無理強いし、自分の思い描く方へ行き、効果が上がったりします。

 

 ただ、これが長い目でみると...ダメなんですよね~。そのうちにほころびが出て来ます。

 チームは人と人の繋がり。一人ひとりの考え、氣持ちが伴っています。それをリーダーの考えに合わせる為に「恐怖心」を持って押さえつける......。

 押さえつけられている方の部下にも、当然考えがある訳です。

  「恐ぇ〜から、逆らわないけど…間違ってるよな〜」なんて氣持ちを持続して、たまりに溜まってこれば、「いつか仕返ししてやる」ってな氣持ちになるだろうし、いざ陥れる機会が到来した時、普段は仕返しなんかする様な人でなくても「この好機を逃しては…」と魔が差して実行に移してしまうかも。

 普段のチーム活動でも、本当の氣持ちを押し殺して、お互いに仮面を付けた様な態度で接することになる訳です。

 そんなチームが出せる力は個人の能力をフルに出し切ったところで、アキラ...上限100%。f:id:kacys2850:20181019115050j:plain

 空氣の悪いチームであれば、足を引っ張ろうとする者も居るだろうし、損得勘定で動く人なら手を抜いて100%の力を出さないだろうし…70%が良いところではないでしょうか!?

 遺恨が渦巻いているチーム...。

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 「じゃあ、どうすればいいの!?」ってことになりますよね。僕の経験上だけのことで恐縮ですが、リーダーの心得として大事なのは...

  • 部下の長所を見つけ、信頼する。誰しも短所長所は持っていて、部下であろうと、ある分野ではリーダーより秀でていたり、リーダーは概ね全ての分野で平均点は取れている自負もあると思いますが、秀でている部下がいるのなら素直に認めて任せる。「部下」って認識も持たない方がいいかも。ちょっと経験豊かな仲間くらいを意識するようにする。
  • 自己犠牲を厭わない態度を示す。中間管理職であれば、上からの心象も氣になることと思いますが、部下が失敗しても自分の失敗として責任を取る氣概を見せる。よく聞くけど実際はないやろ~と思われている「報連相」したら責任は上司に移行するってのを実行に移す。ん~、保身に走る姿を見せないってことです。必ず見てます。バレますw。
  • 相談しやすい人柄を醸し出すw。リーダーは経験豊富な部分がアドバンテージであって、これを生かさない手は無い訳です。但し、正解は限定せず、一つの経験として情報提供する程度に留める必要があります。「これが正解!」と断定してしまうと結局は恐怖政治へ繋がってしまい、「部下」...違ッ!「仲間」自身が生み出すであろう「正解」を潰してしまう可能性が...。自分の力量では出て来ない「正解」が部下から出て来ることもしばしば。そんな事があれば褒める!

  

 チームメイトの個々の力が最も発揮されるのは、個々の得意分野を見つけてそれが伸び易い環境を作ってあげることだと思います。

 認められて信頼されると、人の感情は上向きます。上向けば、自分の為のみならず、人の為、チーム全体の為に行動するようになり得ます

 良い波動は周りにも伝播します。良い波動を放つ人と接すると、影響を受けて良い波動が写ったりします。自分の得意分野だけでなく、不得意分野を克服するような行動、意識になったりもします。

 こんな感じで自分だけでは成し得ないような予想外の相乗効果をもたらしたりもします。

 アキラ…が120%以上になることも…。

 

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 結果的に、リーダーが思い描いていた以上のチームが出来上がってしまう、という構図。

 

 やっぱり、波動が良いと毎日楽しいし、楽しければチームも良い流れに乗っていくと思うし、全体としては良い方向に進んで行くのではないかな~と。

 もちろん日々過ごしていく中では、問題も起こりはしますが「人間万事塞翁が馬」のとおり、更に良い方向へ向かう為の切っ掛けに過ぎず、最終的には...という考えになることと思います。

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 人生は「魂磨き」の場だ!というスピリチュアルな考え方では、人との関わりで得られる「氣付き」「学び」が大部分を占めるのは確かです。

 僕は元来、人に頼るのは氣が引けて、遠慮しがちな性格が災いしてか、なるべく自分の力だけでやって、自分だけの手柄にして、自分だけが褒められて、自分の立場だけは守り通して、そのためにそれなりに自分だけは勉強して、自分だけは将来安泰であるために大学、会社に入って...

 なんて「人との繋がり」より「自分だけ」ってのを優先してきた感がありました。

 が、リーダーになる機会を得て、人の氣持ちや立場を考えることを図らずも経験し、スピリチュアルの世界との出会いもあったりと、今となっては、以前の自分と比べてみると考え方や生き方が随分変わったなぁ~なんて思っている次第です。

 

 

 とまあ、会社生活の中で他部署の人が羨むような良いチームが出来て上がって、楽しく結果も出る暮らしを送ってきたところからも、何故か脱出し、脱線しw今は生き方もガラっと変わってしまった訳です。...たぶんチームワークについての学びは終了~!って感じだったんでしょうね。居心地は確実に良かったんですが...なんか、そう思ってしまったんですよね~。今はこんな変化も「サイン」「魂の叫び」の部類と理解するようにしています。

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 とは云え、これからも人との関わりは続いていき、まだまだ「学び」が控えているとは思いますので、こんな経験も踏まえつつも、新たな展開を経験させられていくんだろうなぁ〜と予想してる感じです。

 

 もし、一人が好きで、個人の時間を最も大事にしている人がいたら、意外に「人との関わり」で氣付くことがあるかも知れないので試してみるのも良いかもですね......。

                     (基本的に自分は人嫌いだと思っている僕より)

 

 

 今日もありがとうございました。