琥太朗ブログ

色んなことをちょいちょいスピリチュアルな視点で捉えてみる話…てかオカルト的…陰謀論的な話とも云う。

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不登校氣味だった愛娘がチョイスしたのは通信制高校! 義務教育をようやく抜け出し、自由な人生を歩み出しました。 自らの選択でやる氣も違う!そして物理的、経済的にも合理性抜群!

 僕の愛娘は不登校氣味でしたw。

 

 僕は愛娘の不登校に関して全くの肯定派です。

 ⇩ 記事参照してもらえれば、分かって頂けるかと思います。  

kotaroh.hatenablog.com 

kotaroh.hatenablog.com

  

 その愛娘が今年3月で中学校を卒業し、晴れて義務教育から開放されました。

 人生には「岐路」が何度か訪れます。

 義務教育終了後にもこの「岐路」が控えている訳です。

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 不登校氣味だった僕の愛娘は「学校へ行く」という行為自体に本質的に意味がないと勘づいていたんだと思います。で、その体現の仕方として不登校生をチョイスしたんだと。

 僕自身はというと、普通~に流されて大学まで行ってました。高校生までは体調崩したり、熱を出して動けなかったり、どうしても行けない時以外は「行かなければダメな場所」という認識で、何の疑いもなく、ほぼ皆勤賞の勢いで通ってました。僕と同じように多くの人がこんな感じで学生生活を過ごしていたのではないでしょうか !?(頭ぶつけて、3針ほど縫う怪我をした時でさえ、治療後学校に行った記憶が…真面目かッ!?って今では自分で突っ込みたくなる出来事)…ま、その反動なのか、自由度の高い大学ではサボってた日の方が多かったんですが…。

 

 昨年の夏あたりから「中学卒業後はどうするんだろうな~!?」な~んて、一般的な親からは考えられないようなスタンスで傍観していました。

 で、愛娘が出した結論が「アルバイトもやって、学費も自分で稼ぎつつ、通信制高校にする」でした。

 めちゃくちゃ嬉しそうに報告してくれました。

 あっ!今は離れて暮らしているのでLINEでの報告です。

 

 僕の愛娘は「絵」を描くのがとっても好きなんです。小さい頃から工作、お絵描き大好きで、「好きこそモノの上手なれ」を地で行って、今ではコピックを使って目を見張る程の作品を完成させたり、最近ではスマホアプリでデジタル絵画も手掛けています。

 僕から見ると、「プロかよっ!」と思う程の腕前で、実際にコンテストで賞ももらっていて、ビックリしたこともあります。

 

 そんな愛娘、嫌々ながらも通ってた中学校を「あと少し」という計算だったんでしょう.…「中学3年生の11月くらいから、また、学校行ってないよ!」と2月くらいに教えてくれてましたw 。「報告遅っ!」って伝えたら、「ま、いいかな~と思ってw」って。軽い感じの、深刻さが微塵もないノリに、安心すると共に吹き出してしまいました。

 

 で、「あとちょっとの辛抱やな~」とか何とか話している中で、「〇〇通信高校楽しみ~!」なんて言葉も。

 愛娘が決めた通信制高校にはイラストレーターのカリキュラムもあって、それはもう楽しみにしている訳です。

 

 学校嫌いだった愛娘が、学校に対して全く正反対の言葉を吐く時が来るとは夢にも思っていなくて…。

 「良かったなぁ~…」としみじみ…、ほんと感無量です。

 よく堪え忍んだなぁ~。折角の人生、この先もどんどん自分の好きなことをチョイスしていって欲しいな~、と僕自身の人生と照らし合わせて心底思う訳です。

 

 愛娘が選んだ通信制の高校ですが、調べてみると時代と共に進化しているな~と感じます。

 通信制高校は基本的に公立として各都道府県に1校以上ありますが、ネットの発展や構造改革特別区域で株式会社による広域通信制高等学校も新設されて増加している為、チョイスの幅も広がっています。

 先にも触れた「イラストレーター」のカリキュラムなどの、人によっては学びに喜びを見出だせる部分もあり、検討材料としても魅力的な感じです。(普通の学校行ってた僕の記憶、印象でも、授業の中で本氣で魅力感じてたものは皆無。部活だけが楽しみだったw。そんなことから考えても、一つでも本心から魅力を感じるものがあるなんて羨まし過ぎる。)

 

 僕が今の愛娘の年頃の時は、そんなに通信制高校の学校数も多くなかったように思います。自分の選択肢の対象外だったので、氣に留めていなかっただけかも知れませんし、正直分からないんですが…多くなかったような…くらいの感覚。

 通信制の学校のザクッとしたイメージは、授業内容が「紙」で送られてきて、それに対しての「レポート」を提出し、その結果で合否判定され単位を取得していく…って感じ。「紙」っていうのが時代を反映していますよね。

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 ところが、今はネット社会。授業を動画で見聞き出来るんです!

 

 友達、先生、集団生活などで社会性、協調性を育むという目的からすると、否定する人もいるかも知れませんが…本来的な学習、勉強の面をみると逆に合理的この上ないように思えます。

 自分の集中力があるだろうというタイミングで授業の動画を見れば吸収力も違うだろうし、学校まで行く「通学時間」が消滅します。徒歩、自転車、バス、電車などいろいろなパターンがありますが、中には片道1時間とか掛けている学生もいるんじゃないでしょうか !? 往復2時間以上…1日24時間のうち2時間が移動時間…電車・バス乗車時間などを読書に充てるとかならまだしも、無駄だと思いながら、仕方なく話を合わせる的な間柄の(波長の違う)友達と喋りながら時間をやり過ごしている子もいるかと思います。そう感じている子たちにとっては、ただの時間の無駄使いにしか思えていないように想像できます。不慮の事故に巻き込まれる可能性もないことないし…。

 

 ちょっとスピリチュアルな話になりますが、波長の違いは精神、身体にも影響するし…僕の思い込みかも知れませんが不登校の子どもたちにはセンシティブな性質…エンパスも多いかと…とすれば、敢えて色んな波長・波動の混在する場である学校に行かなくても良い様な…いやっ、むしろ行かない方が良い様な氣もします。社交性、社会性は波長・波動の合う別の場所を探して育んだ方が楽しいし、精神・身体にとっても良いと思うんです。合わない場所には近付かないw!「行かなければならない場所」と無理強いされて、合わない場所に挑んだところでストレス溜まるだけで、身体壊して病氣になったりとマイナス要素しか思い浮かばない…逆に云うと、波長・波動の良い、合うを一般の学校に求めたら「酷」というものですw。 

kotaroh.hatenablog.com 

 現実の世界に戻りますw…

 一般的な全日制の学校との違いは「毎日決められた授業時間に登校する必要がない」ということに集約されます。ここにメリットが……場所も選ばず、自分で時間の割り振りを出来るっていうのは自由度高いですよね !? 自分で決める分、自己責任も伴いますが…それはそれで社会に出てからも役立ちそうにも思えます。

 嫌々ながら仕方なく通学しても、本質的には役に立ってないかな~と、自分の経験と照らし合わせてみても思います。

 ま、今回の愛娘のチョイス、どんな選択でも結果的に責任を負うのは自分自身だ、ということも含めて、15歳の子どもが決めたということに驚き、よくよく考えてみれば合理性も見られる訳だし、わが子ながら「凄いっ!」と思ってしまいました。確実に僕より魂的には上だな~ってw!

 僕の学生時代もネット社会が発展していて、こんな選択肢あったら良かったのにな~と本氣で思った次第です。

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 前述の通り、時代の変化と共にネットを活用した通信制高校が増えてきています。

 一括で資料請求できるサイトもあるようなので利用すると便利かと思います。

 手元に届いた資料で吟味してチョイス。通信制と云えども、年間5日くらいのスクーリング(出校日)もあるみたいで、オープンキャンパスで体験できたり、別に体験しなくてもいいけど…、学年制ではなく、単位制という点では大学みたいな感じです。

 しかも年間に掛かる実質費用も7万円位でいける場合もあるとかの世界(高等学校等就学支援金の助成金制度を活用)。全日制の高校より安いかも…私立の全日制高校だともっと跳ね上がるのは確実…。

 高等学校等就学支援金制度:文部科学省

 くわえて、全日制の高校だと、通学定期代、制服代などの費用が当然発生してきますが、これが無かったことになります。時間だけでなくこの辺りも無用の長物に押しやられることになるんですw。経済的メリットも享受出来そうです。

 

 愛娘の同級生の保護者にも「通信制高校っ!?あり得ない!」という感じで、完全に否定的な立場の方々ももちろんたくさんいます。てか、ほとんどw。

 でも、今後、大勢の人が本質に氣付いて、世間一般の「常識」は変わっていくことも考えられます。

 雨の日も風の日も変わらない時間にみんなで通学して、席について一斉に授業受けて、出席することに意味がある感じになってるし、その割にはテストで良い点取ったら良い成績ついて…、興味のない好きでもない授業に出て、その場しのぎの詰め込んだ知識でテストをクリアして…なんか矛盾しているな~と感じつつ…って、よくよく考えてみると時間の無駄じゃないか !?…なんて氣付いてしまう的なw。

 

 「学校」と云えば自宅でネット!が主流になる可能性だってある訳です。

 

 今までの「通信制高校と云えば不登校の子どもたちの駆け込み寺!」みたいな感覚が消えて、本質をいち早く見抜いて嗅ぎつけた不登校生たちこそが「本当の学校」の先駆者、開拓者!と云われる時代になるのかも知れません。

 

 通信制高校は国に認められた、最低3年で卒業できて、高等学校卒業程度認定試験(旧 大学入学資格検定)も受ける必要のない、きちんとした制度なので全く遜色ないんです。

 不登校、病氣などの諸事情のあるパターンには打ってつけかと思います。言い方悪いかもですが、それを理由にして一般常識から逃れた方が良いとさえ僕は思います…。

 転校、転入なども随時受け付けていたり、入学も4月7月10月1月といったタイミングで、もういつでもウェルカムみたいな学校もあるみたいです。自己都合オッケー!「普通」に流されて、途中で「!?」って思ったら路線変更!なんてのにも対応してくれてます。「普通」感覚で思い込まされている「3年で何がなんでも卒業」しなくていいし。楽しめるんならもっと在籍しても…人生の中の数年なんて、あとあと考えるとほんの短い時間です(おっさん談)

 ってか、自分の経験も踏まえてみても、通信制高校の方が先見性があるように思えてしまうのは、単なる愛娘贔屓でしょうかw !?

 今更なんですが、僕が大学生の時、専門学部(理系)に移る前の教養学部で文系の「哲学」とか「心理学」の講義を取っていました。当時は何の興味も沸かなくて寝てた記憶しかないんです。

 …が、今となってはめちゃくちゃ聴いてみたいという思いが…もっときちんと聴いておけば良かった、と思うんです。

 でも、タイミングなんですよね~…今だから、そう思えるのであって、当時は…。その時その時の興味、趣向の方向性や度合いが違うんです…だから「今」楽しいと思えること、興味のあることに関係しているなら、そっちへ目を向けて進んだ方が良いんです。後悔しないんです。潜在意識…サイン…ヒント…魂の….

 おっさんが長年掛かって、導きだしかけた答えをまだ十代の愛娘が感性、直感、行動で示せるなんて…やっぱり魂的には格段に上級者と思えて……。やっぱり贔屓じゃないな...…、憧れ  !?尊敬 !?とか、そっち系やなw。

 

 ともあれ、旧態依然として「何がなんでも通学する一般的な高校」と変に固執しないで、今はもう昔と違って学歴が未来を保障してくれる世の中ではないし、視野を広げて、直感も信じて選択すれば良いんだろうな~と、愛娘を本氣で羨ましくw思っている次第です。

 

 「毎日決められた授業時間に登校するって何!?」

 「教室って何!?なんで集まる必要が!?」

 「暑い季節に汗だくになりながら、ぎゅうぎゅう詰めのバス、電車に乗って行く必要があるの!?何かの罰ゲーム!?」

 「快適な場所や環境、自分の体調がベストな時に学んだ方が効率よくねぇ!?」

 

 とかなんとか、「当たり前のこと」として疑念を抱く隙さえ与えられず、思い込まされ、強いられてきたことに対して、ある日突然「!」って氣付いて…

 

 近い将来、「学校」といえば「ネット!」が当たり前の時代が来るかも知れませんねw。

 

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 今日もありがとうございました。