子どもの頃「神経衰弱」が鬼強かったんです。その理由とは……
先日、例によってdTVで今度は何観よう!?と散策していて、阿部ちゃんの国内ドラマ「トリック1」って、まだ見たことないな~!なんて思いから観ていました。
第2話で山田奈緒子(仲間由紀恵)が上田次郎(阿部寛)をトランプマジックで騙す、というくだりから、続いて種明かしもありました。
阿部ちゃんが1枚カードを引いて、数字、絵柄マークを仲間由紀恵に見られないようにしながら憶えて、元の束の中に戻す。
それから、カードを1枚ずつ阿部ちゃんに見せていきます。この時仲間由紀恵は阿部ちゃんの「目を見てカードを当てて見せます!」と言いつつ、本当はカードの裏の模様を見ています。
このトリックの答えは、裏面の真ん中の模様が逆になっているところにあります。
一目瞭然で答えが分かる仕組みなんです。
一般的にトランプってのは、裏面は全て同じ柄ってのは常識ですよね。逆さまにしても勿論上下同じですよね。
このトランプマジックにはトランプ自体に仕掛けがあるってことですw。
でもって、このトランプマジックのネタばらしを観てて、そう云えば「僕のトランプを使ってやる神経衰弱強かったなぁ~w!子どもの頃…」っていうのを思い出しました。
ほんと、負けなしなんです。負ける訳がなかったんです(笑)。しかも記憶では5歳くらいの子どもの頃です。
5歳児が母親や兄(二つ上)と神経衰弱をして必ず勝つんです。
念の為もう一度言っておきますが、トランプの「神経衰弱」です…精神疾患の方じゃないので。
普通にやると、記憶力がものを云うトランプゲームですよね。自分もしくは相手がめくって外れたカードの位置をいかに記憶しておくかがカギですよね。
とにかく僕のトランプを使ってやる「神経衰弱」強かったんで、大人になって親になった今、お正月なんかに兄弟の子ども達の甥っ子姪っ子と愛娘みんなが集まってやる遊びの中でトランプの「神経衰弱」なんかが始まると必ず、愛娘からみるとおばあちゃん(僕の母親)や伯父さん(僕の兄)は僕のことを変人的に「神経衰弱が強い」という目で見てきますwww。
実は違う(と思っている)のに…僕の中ではちゃんとした理由があるのに…。当時、説明もしたのに…。
ま、ガチンコ記憶力勝負でやれば、比較的強い方だとは思いますが、ごく普通の強さなんじゃないかな~!?年々記憶力も落ちてきているのを自覚してるし…弱くなってる、愛娘が5歳児の頃に真剣にやってもたまに負けてたしw。
今思うと、5歳児の僕が僕のトランプを使って神経衰弱をやれば、ほんと神掛かって見えたかも…と思います。変人と思われても仕方ありませんでしたけどね。きっと。
僕がカードをめくる番になったら、ノンストップで最後のカードまで取り続ける訳ですから……。間違いもせず。しかも、まだ一度もめくってないカードまで当てるんですから、カラクリが分からなければ「透視」でもしてるんじゃないか!?と思ってしまうと思いますw。「神童!?」「超能力者!?」みたいにw。
母親、兄に「なんで分かるの!?」って聞かれて、子どもの僕は素直に答える訳です。「だって分かるでしょ!」と。
説明もしたんです。「トランプの裏を見たら、分かるでしょ!」と。
小さな指で指差しながら「ここ見たら分かるでしょ!」と。
一生懸命説明したんです。ホントに…。
でも分かってもらえなかったんですよね……「何!?」「どこ!?」てな具合に。
「なんで、こんなに説明してるのに分かってくれないの!?」と小さな僕は不思議に思ってた、という記憶がありますwww。
僕のトランプがどんなトランプだったかと云うと…
何かの付録についてたやつだったと思います。
子ども用のトランプですね。サイズも子どもの手の平サイズのトランプだったはず。
こんな感じ。
違ッ!
来ると思ったw!?…すみませんでした。
んーと、先ほどのトランプで説明しますね。
トランプ裏側の色は同じような赤・ピンク系で、ごくありきたりの絵柄模様で、下の画像のトランプ裏面真ん中〇の中に小さな模様(記号!?)が描かれているんです。記憶では…
この、小さな〇の中の「模様」が
【▲】【△】【◈】【◉】【◧】【★】【Ω】【∬】【♯】【⌘】【♈】……
こんな風に全部違ったんです。
「模様」が違ったら、子どもは憶えてしまいますよねw。
ましてや、僕のトランプってことでマイブームであれば、いつもそれで遊んでいる訳で何度も何度も飽きるまで見る訳ですし…。
しかも、子どもってしつこいくらい同じ遊びに大人を誘って来ますしね。愛娘をみててもこの習性ありますもん。僕もそうだったに違いありません。
刷り込まれますよ、そりゃぁ簡単にw。
例えば、こんな風に特定されます。
【▲】=♥8 【△】=♠7 【◈】=♣4 【◉】=♦K……という具合に。
特に規則性はなかった様に思います。あったとしても規則性から割り出すのではなく、「この図柄は♥の〇」という感じで単純にトランプそのものを記憶していたと思います。子どもは素直ですwww。
「トランプってのは裏の柄の違いで表の絵柄・数字が分かるものなんだ」と受け入れていたと思いますw。他のみんなもそういう認識なんだと思ってました。
だから、トランプが裏向いてても「同じ数字」見つけられます。その数字が描いてあるようなものですからw。ある意味「共感覚」「エンパシー」。
ていうことを小っちゃい可愛らしい指wで僕のトランプの真ん中を指差して、何回も説明したんです…でも分かってくれなくて(汗)。
小さい僕は、分かってもらえなくて、もう説明するのも諦めたんだと思います。
そんなことより「神経衰弱」でカードをたくさん取っていくことの方が楽しくって、「凄い!凄いっ!」って言われるのも嬉しかったんだと思うし、何度も何度も母親を誘う訳ですw。
そのうちに母親も子どものしつこさと絶対に負けると分かっているので「神経衰弱」やってもらえなくなって次第に収束していったような氣がしますw。
母親の視点から見たら、子どもが一人でカードをめくっているだけだし、毎回同じことの繰り返しだし、時間の無駄だし、遊んであげれてない訳ですし、当然の成り行きですよね(苦笑)。
というわけで、未だに母親や兄は「神経衰弱」と云えば「僕。」みたいな印象をもってしまっている次第ですwww。
で、今振り返ってみるとやっぱり不思議で…
こんな仮説が成り立つのかな~!?なんて思ったりもしますw。
【前提】僕には小さな◯の中の「模様」が見えていた。
- 僕の視力が良すぎる説・・・小さな◯の中の「模様」が小さすぎて、普通は見えない…その頃の僕は視力が異様に良かった!?
- 母親たちの怠慢説・・・小さな◯の中の「模様」が小さすぎて、母親たちは見ようともしなかった。
- 透視能力説・・・子どもは右脳が開いているので、もしや超能力を発揮w!?
- エンパシー説・・・1枚1枚のトランプの「波動」が小さな◯の中の「模様」に現れ、それを読み取れるという共感覚所持者だったw!?
- 偶然説・・・52枚とも偶然に当たりを引いてしまった…無いなw。いや、この世に偶然はないと云うしな~…毎回52枚当たり…ん~(困)。
- 小っちゃいおじさんや妖精ヘルプ説・・・モジモジ君みたいにトランプの真ん中でヒントを与えてくれてたw!?
- そもそも僕の記憶違い説・・・誰がやねん!!ホントなんだって!
1、2の合わせ技ぐらいだろうな~と思っているんですが、どうですかね!?
「子ども」の時っていうのがポイントではありますね。
僕の希望としては3,4あたりの「右脳が開いてる」関係がいいなw~!
超能力持ってたんじゃん!!って(笑)。
6番も捨てがたい…的場浩二さんあたりなら頷いてくれそうw。
7番ではありません!!
多分…
今日もありがとうございました。