琥太朗ブログ

色んなことをちょいちょいスピリチュアルな視点で捉えてみる話…てかオカルト的…陰謀論的な話とも云う。

MENU

洋画「インフェルノ」観た。「ダ・ヴィンチ・コード」でお馴染みのトム・ハンクス主演「ロバート・ラングドンシリーズ」第3弾。

 どもdTVHUBK(dTVヘビーユーザーの僕)です。

 

 8月に入り、更新されたdTVコンテンツにずっと観たかったダン・ブラウン原作の「ロバート・ラングドンシリーズ」第3弾「インフェルノ」が入ったので早速観ました。

インフェルノ (字幕版)

インフェルノ (字幕版)

 

  この映画、初見です。

 ⇩記事のとおり、大好きな映画「ダ・ヴィンチ・コード」の主人公トム・ハンクス演じるロバート・ラングドンのシリーズ物です。

 2016年公開のミステリー映画。

 映画「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」に続くロバート・ラングドンシリーズ第3弾。

 舞台はイタリア、トルコ。

 イタリア・フィレンツェの詩人であり哲学者のダンテ・アリギエーリの叙事詩神曲」を構成する「地獄編インフェルノ)」をモチーフにした内容。

 人口爆発を懸念し「このまま放って置いて100年後に自滅するか、今人為的にウィルスを撒くことによってそれを是正し、人類を救済しようと画策する遺伝子学者ゾブリスト vs 大量殺戮を阻止するべく奮闘するラングドンの知識」の構図が描かれています。

 シリーズでお馴染みの宗教象徴学者であるハーバード大学教授ラングドンの豊富な知識で謎を解いて行く展開で、陰謀論要素もふんだんに取り入れられた作品です。

   Portrait de Dante.jpg 

 

kotaroh.hatenablog.com

  ⇧記事でも書いたんですが、原作は既に読んでました。

 その点からみると、映画の方は「ちょっと…省かれている部分もあるなぁ~」と率直に言って物足りない感が…ディスってないですw。映画の2時間では説明しきれないんだろうなぁ~と思います。

 例えば…「トランスヒューマニズム」。これ原作の中では最初の方に出て来ます。映画ではかすりもしませんw。原作を読んでて初めて知った「トランスヒューマニズム」なんですが、最近だと「やりすぎ都市伝説」のMr.都市伝説ことセキルバーグ氏が紹介していて有名になった言葉なので聞いたことがあるかも!?

トランスヒューマニズム(英: Transhumanism)は、新しい科学技術を用い、人間の身体と認知能力を進化させ、人間の状況を前例の無い形で向上させようという思想である。

  引用元:トランスヒューマニズム - Wikipedia

 

  原作読んでて「こんな思想があるんだ~!『ヒトラーの予言』に登場する『ユーヴェンメンシュ(超人)』のことじゃねっ!?」って陰謀論&オカルトの臭いがプンプンしてワクワク感を誘発された記憶が…原作読んだ中でこの印象が一番残ってるw。

 ゾブリストがトランスヒューマニズム的な考えで「人類の為を思って」人類進化を促進するべく行動を起こす訳ですが、これまた完全に「正義」と「別の正義」の対決です。地球の三次元的物質至上主義の醍醐味…。

 ま、「人口削減」テーマなんかも陰謀論界では鉄板ネタなんですが、原作者ダン・ブラウンの取り上げるテーマは陰謀論が多岐にわたっていて、未だに世に出ていないものも紹介がてら導入したりしてくれる点も凄み…やっぱり面白いw。

 

  陰謀論などに興味のない人でも、イタリアの名所などを観る!という視点で楽しんでも良いかも知れませんし、これを期にダンテの「神曲」を読んでみる!切っ掛けにするのも良いかも知れませんっ。かく云う僕も「地獄編」購入したけど、文語体で読みづらくて挫折中…w。

 

 因みに今なら(2019年8月8日時点)dTVで第1弾「ダ・ヴィンチ・コード」第2弾「天使と悪魔」も見放題コースで観れますw。続けざまに連続で観るのも良いかも!

 

 本作品「インフェルノ」の配信情報は2019年8月8日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはdTVのホームページもしくはアプリをご確認ください。 

 

 

 ……でも、欲を云えばなんですが…「ラングドン・シリーズ」実はこの「インフェルノ」、原作では第4弾です。原作第3弾は「ロスト・シンボル」って作品です。 

  この作品、「フリーメーソン」やら「純粋知性学」やら「魂には重さがある…」的なスピ&オカ&陰謀論好きには堪らないテーマが出て来るんですが、この映画も観てみたい…順番通りにこっちを先に映画化して欲しかった~!!!

 …どっかから圧力掛かったのかなw !?

ロストシンボル文庫全3巻セット(角川文庫)

ロストシンボル文庫全3巻セット(角川文庫)

 

 

 独り言……2009年公開の前作「天使と悪魔」から7年後の2016年「インフェルノ」のトム・ハンクス…老けたな(汗)。1956年生まれ、撮影当時60歳…しゃ~ないか…。

 

 今日もありがとうございました。