琥太朗ブログ

色んなことをちょいちょいスピリチュアルな視点で捉えてみる話…てかオカルト的…陰謀論的な話とも云う。

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洋画「インターステラー」観た 「169分(2時間49分) 」と長時間映画だけど、一旦惹き込まれるたら「あっ!」という間の映画 SF映画と思いきや実はスピリチュアルな映画

  どうも、dTVHUの僕です。 

kotaroh.hatenablog.com

 

 「クラウド アトラス」が2時間52分

 今回観たインターステラー2時間49分。長い方です。

 

 本作品「インターステラー」の配信情報は2019年1月18日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはdTVのホームページもしくはアプリをご確認ください。

 

 映画の時間は120分(2時間)前後......くらいの感覚が一般的ではないでしょうか!?

 2時間超えると「長っ!」と感じ、更にその上の2時間30分の壁を超えると、もう異質、異色といったイメージさえ持ち始めてしまいませんか!?

 観る前に「長くねっ!」と思ってしまうと、観始めるのを躊躇ってしまうなんてこともありますよね...。

 でも名作と云われるタイタニック194分(3時間14分)、グリーンマイル」188分(3時間8分)アバター」161分(2時間41分)という感じで、長時間ではあるものの、観入ってしまって時間を忘れさせてくれるのも、名作「あるある」だと思います。時間が長い分、内容も濃くなるというメリットもある訳ですし...。

 

 で、この長い映画インターステラー

 「あっ!」という間の方でした。観て良かったです。

 

   公式サイトは「ワーナー・ブラザース」「インターステラー」でググッ!

 

 dTVで「クラウド アトラス」観終わった後に、「オススメ」機能で紹介されていて、観てみようと思った映画。公開当時は話題になっていた様ですが…僕は存在さえも知らなかった映画インターステラー

 

 公開は2014年。SF映画です。

 出演はマシュー・マコノヒーアン・ハサウェイ......マット・デイモンも出てる

 舞台は、近未来の地球。異常気象、植物の枯死など地球滅亡の危機によって、居住可能な新たな惑星の探索ミッション。

 因みに「インターステラー」は英語で「星と星の間、星間の」という意味。

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 この映画は、最新の理論物理学も取り入れられているそうで、アインシュタインで有名な一般相対性理論ワームホールブラックホール重力波特異点などなど、理論物理学の専門家や勉強した人でないと理解しづらい事柄も随所に出て来ます。

 三次元地球での物理法則に慣れきった人間からすると、なかなかイメージ出来ないので理解に苦しむ感覚...。

 僕のように物理学があんまり得意でなく、最先端の量子力学理論物理学の詳細は分からない「ん~、何となくなら分かるかな~」くらいでも何とか大丈夫です、観れます。

 

 歴史的に、「科学」を万能とみなしてきた人達と、目に見えない、未だ科学では証明されていない非科学的で非現実的とみなされてきた「オカルト」「スピリチュアル」なことや「宗教」を信じている人達ってのは、お互いに相容れない関係です。 

 前提として、「神」の存在を科学的に証明できないのなら......目の当たりにした実験結果のみを信じる科学主義、科学万能主義の人達と、無条件に「神」の存在を肯定する、という立場の人達とでは、入り口も道筋も違う両者な訳です。

 スピルチュアル界では、この二つの異なる方向性のものが、進化、進歩すると、最終的に行き着くのが、何故か「愛」であり、何故か同じ所に辿り着く.........なんて話がありましてw...。

 

 この映画もそんな「実体重視の科学」VS「精神論」の話を含んでます。

 ちょっとネタバレあります

 物語は、NASAが登場し、科学力で地球を救う...感じで進んで行きます。主人公クーパーマシュー・マコノヒー)達のミッションより前に居住可能惑星の発見を目的とした先発隊の存在があります。この先発隊科学者からの情報を元にクーパー達が後追いする訳ですが、限られた燃料の問題も相まって、残り1つの星にしか行けないことが判明し、決断を迫られる場面になります。

 誰からも天才と称される科学者マン博士マット・デイモン)から送られてくる情報の方が可能性が大きいという理由で、アメリア・ブランド博士アン・ハサウェイ)以外の乗組員たちが推すマン博士のいる星に決定します。

 アメリアが推した星には、アメリアの恋人である先発隊の博士が居ることが絡んでいることが明かされ......「私情を挟むな!」と否定されるなかで、科学者であるアメリアはこんな持論を展開します...

 「私達は理論に縛られすぎてきた......愛は人間が発明したものじゃない...愛は観察可能な『力』...愛には特別な意味がある...私達は理解していないだけ...これは手掛かりなのかも...私達には感知できない高次元に繋がる...10年も会ってない人に銀河を超え、引き寄せられてる 恐らくもう死んでいる人に...愛は私達にも感知できる...時空も空間も超える...愛が未知の力でも信じていいと思う」

 ...どうですか!?めちゃめちゃスピリチュアルですよねw。僕だったら説得力あり過ぎで、完全に説き伏せられますw。

 しか~し、科学的データ重視の多数決の末、マン博士の星へ決定してしまうんですね~。

 そして無事に到着するも、マン博士の生存欲からのエゴで救助を求める為の捏造されたデータであったことが判明。騙され、翻弄されて、殺されかけるなど、緊張感のあるハラハラドキドキの展開。

 その後、何とか難を逃れて生き残ったクーパーとアメリア。最終的に、クーパーの自己犠牲的な行動によって、アメリアだけが、恋人のいる星へ。

 「恋人の星」での宇宙服のヘルメットを脱いでいる場面。ヘルメット無しでも「息出来るやんっ!」をアピール。

 

 「愛」に導かれた方への決断...直感に従った方が「正解」だった!というシーンで終わりを迎えます。

 

 スピリチュアルっす!

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 映画の初め頃に、「ポルターガイスト」現象を小ばかにするような場面、科学を推奨するような発言を観させて、伏線を作っておきつつ、最終的には、地球の現在の次元である3次元の世界では認知されていない、いわゆる5次元の世界をも映像化して見せ、ある意味、非科学的で未だに解明されていない、なかなか信じようとしない事柄に「真理」が潜んでいるんだぜぃ!的なことを伝えようとしているんだろうな、この映画は、と思った次第です。

 

 オカルト好きでスピリチュアル好きの僕だから、この映画にブラックホールの如く、惹き込まれたのは当然と云えば当然でした。

 

 人類が目指すところは、「科学」的なことと「宗教」的なことが、極みに達した時、道は違えど行き着くところは同じだった...的な、お互いを平和的に受け入れる素直な姿勢。...両極からの叡智の融合、統合、調和。

 てな感じで、こんな考え方を共感できる人がたくさんいるんだなぁ~!良かった~と思わせてくれる映画でした。

 

 結局のところ... 

 ラブ&ピース!f:id:kacys2850:20190116211445p:plain

   

 またやっw

 

 おまけ...マシュー・マコノヒー出演映画でオススメ。ジョディ・フォスター出てるやつ。

 

 今日もありがとうございました。