洋画「クラウド アトラス」観た。トム・ハンクス主演。 観る人を選ぶ!?長いので途中で挫折も!? スピリチュアルの知識があると、より腑に落ちる作品
どうもdTVHUの僕です。
......dTVヘビーユーザーの。
⇧の記事でトム・ハンクス出演の映画に「クラウド アトラス」なる作品があって、惹き込まれた旨を書いてました。
で、最近dTVコンテンツの中にあるのを発見してしまい、2時間52分の長編であるにもかかわらず、観てしまいました...。
本作品「クラウド アトラス」の配信情報は2019年1月14日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはdTVのホームページもしくはアプリをご確認ください。
日本では2013年に公開されたようです。
公開当時、僕はこの映画の存在さえ知らない……。
デイヴィッド・ミッチェルというイギリスの作家の小説「クラウド・アトラス」が原作とのこと。
映画の舞台は19世紀から24世紀の未来までの500年間。
6つの時代と場所で6つのエピソード。
出演は有名どころだと、トム・ハンクス、ハル・ベリー、ヒュー・グラント。
予告編(トレーラー)の動画もYoutubeにあるので、良かったら検索して観てみて下さい。
「映画『クラウド アトラス』長&超 予告編【HD】」⇦ ググッ!
いや〜、やっぱり長いけど良かったです。
前回観た時より、理解度が違いました。っていうか、「前回観て良かった」という印象しか残ってなかった感が...…こんな内容やったっけ!?みたいにほぼ憶えてなかったことが判明(汗)。
にも係わらず今回も「良い〜」と思ってしまった訳です。
物語は複雑で、6つの時代の各エピソードに違った人物として、複数を演じています。トム・ハンクス、ハル・ベリー、ヒュー・グラントがそれぞれ「善人」「悪人」など6役で登場します。
トム・ハンクスはそれぞれのエピソードで判別可能なんですが、あんまり僕にとって馴染みのない役者さんになると、後になって「あの人物、あの人だったんや~!」的に分からないことも......特殊メイクでかなり化けてるし、男女の設定も変わっていたり、原住民風の化粧でまるで分からない、といった具合のも。
僕はこの映画のような設定の物語があったら良いな~、同じ志向の映画監督いないかなぁ~、なんて思っていたこともあり、最初観た時、望んでいた「映画」の存在と出会いに驚きとともに感動さえ憶えました。
というのは、この映画、「輪廻転生」だとか「前世」「未来世」、「ソウルメイト」「ソウルグループ」というスピリチュアル要素が満載で...。
どちらかと云うと、眉唾もの、オカルト、宗教的といったマイナー括りの分野で、日本だと更にマイナー扱いの部類で...映画にしたところで絶対に支持率低いだろうなっ!って僕自身が思っていた分野だったのでw。
映画は非現実的であるSFの世界、ファンタジーがヒットする!ってことも大いにありますが、「ちょっとココは...このテーマ、掘り下げても無理やろ~!」と云う分野がまさかの映画になっていて、ほんと驚いたし、嬉しかったんです。
トム・ハンクスの映画は間違いないと思い込んでる僕にとっては、やはりこの映画に出会えたのはトム・ハンクスのおかげだと思える訳です。
そして、脚本を見て出演を決めたであろう、決めたはずのトム・ハンクスやハル・ベリーの志向が僕と同じ方向でもあるんだ、と連想させてもらえたことにも嬉しさが...w。
この映画観るにあたっては、基礎知識が必要になって来ると思います。スピ&オカ系の…。
「魂磨き」の為に、何度か立場を入れ替えながら、実体験するための「輪廻転生」だったり...
それぞれお互いの「学び」の為に、立場を替えて、ある時は「善人」を、ある時は「悪人」を演じる役柄を、自らの「魂」レベルで決めた上で三次元物質主義の地球に生まれてきた「ソウルメイト」「ソウルグループ」のことだったり...
「前世」「前々世」あるいは「未来世」の潜在意識レベルでの記憶が交錯するデジャブのことだったり...
こんな感じで、スピリチュアル要素が満載なこの映画を理解するのに役立つ訳です。
なので、予備知識というかスピリチュアルの基礎知識があることによって、人生の意味だとか「真理」を伝え、表現している、相当レアで、今までにない映画だと思えるはずなんです。
「輪廻転生」を信じていない、または知らない人が観ても「どういうこと!?」「何が言いたいの!?」「ただ、少し容姿が似た人が別々のシーンに出ているだけでしょ」くらいにしか思えず、ただ桁違いに、半端なく長い、つまらない映画にしか思えないかも知れません。途中で観るのを止めてしまうかもw。
スピ&オカ絡みの「真理(!?)」が今よりも世の中に浸透した時代であれば、もっと広まって話題になってただろうなぁ、と少し残念な思いも抱かないではありません。それだけ観る人を選ぶ映画だと思った次第です。
是非ともスピリチュアル的な要素に触れ、ちょっとでも知識を落とし込んだ後に、もう一回観てもらいたい映画だよなぁ~!と。途中で挫折して観るのを中断、ということもなくなると思います。
人生の最終目標は「ラブ&ピース」w。これっ!
今日もありがとうございました。