映画版「12モンキーズ」 から~の 海外ドラマ「12モンキーズ」完観...
どうも、dTVヘビーユーザーの僕です。
12月になり、dTV様がたくさんコンテンツ更新してくれたおかげで、観るものに困らない日々を過ごしています。
ということで...
海外ドラマ「12モンキーズ」シーズン1・2・3を完観。
AmazonPrimeVideoにはシーズン3現在ありません。dTVではシーズン3迄観れます。(2018年12月26日現在)
この海外ドラマ版「12モンキーズ」は...映画版「12モンキーズ」に基づいて製作されています。現在シーズン3まで放送され、シーズン4も製作中、本国では放送中。
【海外ドラマ「12モンキーズ」オフィシャルサイト】に予告編などの動画もありますので、良かったら行って来てください。
ブルース・ウィリス&ブラッド・ピット出演で有名な作品である映画版「12モンキーズ」。
1995年公開ということで、今から20年以上も前の作品。
タイムトラベル、陰謀論系の真骨頂的作品です。この頃から、陰謀論系好きでした。また、この作品のブラピのキレッキレの演技が特に見もので、ハンサムイケメンのイメージをブラピ本人が覆したかったという意気込みが物凄く感じられます。
ブラピの怪演(キレッキレw)観たい人には映画版「12モンキーズ」はオススメ。
【12 Monkeys Official Trailer #1 - (1995) HD】でググれば実際に観れると思います。
僕も海外ドラマ版を観る前の下地固めとして、もう一度観てみました。本当にキレッキレ。物語自体も、20年以上も前の作品とは思えない程、出来上がってます。未来の映像も遜色ない…。
純粋にブラピの若い頃のイケメン観たい人には洋画「リバー・ランズ・スルー・イット」がオススメ。
因みにこの「リバー・ランズ・スルー・イット」と云う作品を最初に観た時(僕20代w)は、淡々と進む感じで、物語にはあまり引き込まれず、ただ単に「誰このカッコイイ人!?」と、この時初めてブラッド・ピットの存在を知ったことだけが収穫...のような映画だと思ってました。
が、歳を重ねてから、もう一度、ダメ元でチャレンジしてみたら、これが思いの他、切なくて「グッ」と来てしまい……やはり、本や映画はその人に適した時期があるんだなぁ〜と思わされた一本です。
海外ドラマ版「12モンキーズ」
に戻ります。
- シーズン1 第1話 47分 第2話~第13話 各43分 計563分(9h23m)
- シーズン2 第1話 ~第13話 各43分 計559分(9h19m)
- シーズン3 第1話 ~第10話 平均44分位 計約440分(約7h20m)
合計 約26時間......で完観出来ます......しました(汗)。
映画版も20年経った今観ても色褪せていないくらいの作品ですが、海外ドラマ版の方も見応えがあって素晴らしいです。
登場人物、年代は若干異なりますが、ドラマ版の方は総時間26時間と云うスケールメリットで、一人の登場人物の描写に掛けられる時間が長く、掘り下げられています。
長い分、映画版では尺の問題もあって出来なかったであろう派生的な事柄も詳細に描写、説明され、説得力あるし、伏線回収にも時間を掛けることが可能となっており...海外ドラマによくある、敵味方への移行、どんでん返しあり、視聴者をハラハラさせる要素がふんだんに見られ、新シリーズへと次々に更新していく程の人氣の源なんだろうな〜とも思います。
日本文化では曖昧、忖度、言わずもがな的なところが美徳とされているのとは逆で、欧米文化で際立っている感覚とも云える「正義と悪」「陰と陽」など、白黒はっきりさせたい感がベースにあり、「そんな急変ありかよ~」的な「昨日の味方は今日の敵」みたいな展開が平然となされる、海外ドラマファンが望みそうな劇的な進展、意外性などの魅力も盛りだくさんです。
アメリカ映画などでお馴染みの「人は変われる」ことをあからさまに表現すると受けが良いんだろうな〜とも思います。日本だとそんなに露骨に「人が変われる」をすると、過去の自分を否定することになり、逆に恥ずかしいやろ〜、みたいな……良い言い方をすれば「控え目な」考えが先行してしまいがち。悪い言い方をすれば「プライド、メンツ」を大事にし過ぎるあまり、露骨な変化は敬遠されがちで…。白黒ハッキリ好きな…二極化傾向が顕著な欧米文化ならではなんだろうな〜とも思ったりもします。
主要登場人物「ライリー博士」演じる女優が...アマンダ・シュルさんです。
この方、シーズン1の第1話から登場するメインキャストなんですが「あっ!あの人やん!」ってなりました。
僕の好きな海外ドラマ「SUITS/スーツ」にも出演してた方ですw。
「SUITS/スーツ」ではちょい役的に出てたんですが、「SUITS/スーツ」シーズン8からはメインキャストに昇格したとのこと。二コール・キッドマンさんに何処となく似てる美人さんで、抜擢も納得です。
映画版「12モンキーズ」でのキレッキレブラピ演じる「ジェフリー」はドラマ版では「ジェニファー」という女性に変更されています。こちらのエキセントリック感も見ものです。エミリー・ハンプシャーさん。
映画版はどちらかというとウィルスによるパンデミックからの人類滅亡がメインイメージで、タイムトラベルの印象が薄めですが、ドラマ版は人類滅亡よりタイムトラベルがこれでもか!というくらい行われます。過去を変えることによるバタフライ・エフェクトを期待するも、意図する様な未来がなかなか実現されない…運命は道順は違えど、最終結果を変えるのは容易いことではない…因果関係、人間万事塞翁が馬を地で行くような展開になってます。
現代科学における量子力学、「時間」のスピリチュアル的な見方、真理ともオカルトとも取れるような要素も含まれていて、今だからこそ視聴者に理解してもらえる、という部分もあります。
また、タイムトラベルなので、各時代の服装、文化、雰囲気なども楽しませてくれる見所となっています。
あのタイムトラベルの名作映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のマーティ・マクフライの衣装を着ている主人公ジェームズ・コール、なんて感じの悪ふざけもあったりしますw。
シーズン3までの完観で、続編であるシーズン4が氣がかりの状態ですが、ひとまず納得の、面白くて見応えのある海外ドラマでした。
「12モンキーズ」オススメの見方は...
映画版「12モンキーズ」で基本編を観てから~の、新たな切り口、詳細説明で掘り下げている海外ドラマ版「12モンキーズ」を観る!です。
映画版 2 時間 +海外ドラマ版 26 時間の 28時間で完観出来ますので、年末の休みにでもまったりとチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?
今日もありがとうございました。