読書の秋 「本」は日によって自分の「食いつき度」が違ったりするので「並列読み」がオススメ! から~の 読み終わった「本」の行方
読書の秋......学校時代に「読書週間」と銘打って無理矢理「読書」をさせられていたのを思い出す季節になりましたw。
数ある「〇〇週間」のうち、学校生活を送った人には最も馴染みのある読書週間。
読書週間は10月27日から11月9日までの2週間、読書を推進する行事が集中して行われる期間。
僕は高校生くらいまでは、特に「読書」は好きではありませんでした。
むしろ、面白くもない堅苦しい本を読むことに苦痛しか覚えませんでした...。
読むのが遅いのを自覚してましたし、興味のない本の内容を理解するのには相当エネルギーを使う訳で、何度も読み返していると時間が掛かってしまって早朝の読書タイムに1ページしか進まなかった...なんてことも思い出します(笑)。
一冊の全ページ数が200とか300なんて見ると、「無理っ!」「いつ終わんねんっ」って、修行にしか思えていなかったです。
今は割りと読書は好きな方だと思ってます。読書が苦痛ではなく、面白い!と思えるようになったのは大学生になってからかなぁ~と思い出します。
学生時代(高校生まで)に読書に魅力を感じなかったのは、年代に合わせて「これを読んでおけ!」みたいな学校の先生の指針(!?)に煽られて、その当時では訳の分かっていない文語体の文学作品であったり、全く興味の湧かない内容の本であったり、結局チョイスが悪いのに氣付いていなかったんだ、と今となっては分かっています。
好きな分野の小説、スピリチュアル系、オカルト系、哲学系...自分のその時、興味のある本に当たると、グングン頭に入って来て、読むスピードも全然違うし、300ページであろうが400ページであろうが、氣にもならないし、逆に「もう終わってしまうん!?」「まだ終わるなよ~、もっと続いてくれよ~」なんて思ったりも。
やっぱり、楽しいことや興味のあることに関わっていると時間の経つのがめっぽう速いんですね。社会の風潮や人に薦められた「本」じゃなくて、自分が好きな「本」を読めば良いんです。
で、今ではもう、巷で噂的な「これだけは読まなくてはいけない」「読んでいないと時代に取り残される」と云うような強迫観念に駆られることも全くないし、読む本のチョイスは自分の興味とタイミングだと思っています。
「タイミング」っていうのは、「同じ本」でも以前読んでいた時、全く面白いと思えず途中で読むのを止めて、しばらく放置していたにも拘らず、時期をおいて何氣なくもう一度手に取って読んでみると滅茶苦茶面白い!といったことがあるんです。こんなことを何度も経験していると、その「本」を必要としている「時機」っていうのがあるんだな~と思う訳です。
ということで、今は一冊に固執して読み切るのではなく、何冊かを「並列読み」して、日によってそれぞれの「本」に対して、自分の「食いつき度」が明らかに違うのが分かりますので、何かのサイン的な意味合いとして捉え、そんな感覚を大事にしながら読んでいます。
何より、読んでて楽しいし、夢中になって入り込めたり、集中度合いが違うので理解度、吸収具合もまるで変わってくると思います。
「何冊も並行させてたら、内容がごちゃ混ぜになったり、忘れてしまったりしてまうやんっ!」って声も聞こえてきそうですが、安心してください、意外に憶えているもんです。
なんなら、ごちゃ混ぜにして新たなストーリーを妄想してみても良いかもw。
で、皆さん、本の購入はどんな感じでしょうか!?
- 新刊購入派
- とにかく新品購入派
- 古本でもオッケー派
- 図書館で借りる派
- 電子書籍派
今はいろんなパターンでチョイス可能ですよね。
本によっては...
- 1回だけ読む本
- 何度も読み返したくなる本
- 手元に置いておきたい本
- シリーズなど揃えて飾っておく意味も含む本
など、用途によっても変わってきますね。
以前の僕は人の手に渡ったものは嫌っ!って云う感覚を持っていて、とにかく新品。でも、よくよく考えると1回読むだけ、っていう本が圧倒的に多くて、しかも好みが偏っている為w身近な奥さんにも見向きもされず...運よく奥さんの興味を惹いて読まれても総数2回。そのまま場所を取るだけの飾り物にしかならないという具合に...。
そんなこんなで、今は、特に新しい物好きでもないし、流行り物にもなびかないし、新刊、新品はそこそこの値段するし、多少の汚れも氣にせず、読めれば良いやって感じでほぼ古本しか買っていないという状況に変わってきています。
古本と云えば、BOOK OFF、Amazonマーケットプレイス、BOOK OFFオンラインショップの順に利用しています。
店舗型BOOK OFFには特に目的もないのに立ち寄ったりするくらい好きですね~。お氣に入りは108円コーナー。手に取って実際の「本」をパラパラと見られるので、思い掛けず好みの「本」を発見してしまうのも店舗型BOOK OFFの魅力の一つ。
目的の「本」があって「タイトル」なども分かっている時でもまずは店舗型BOOK OFF。見つからなければ、Amazonマーケットプレイスで1円の商品。郵送料が最低でも257円掛かるので合計258円が最低価格。売主がそれぞれ異なる為、1商品に対して郵送料が掛かります。
BOOK OFFオンラインショップだと最低価格が108円プラス郵送料。まとめ買いの時は販売元がBOOK OFFオンラインショップのみで郵送料が一度で済むというメリットがあり、これを生かすことも。
ただし、店舗型BOOK OFFで購入の場合は、帰りの電車、バスで読み始めることが出来るのに対して、通販だと手元に届くまでにそれなりの待ち時間があるのでイラッと.........いや、届く迄の間「まだかな、まだかな~」と遠足を待つ子どものように待ち遠しい氣持ちがもれなく付いてきて......捉え方の問題ですねw。
現在、僕はリゾバをしている為、荷物は極力減らしたいという思いが強く、読み終わったら手放したいとも思ってます。
で、手放す手段として考えられるのは...
- 廃棄処分
- リサイクル(再生紙用に)
- 転売
- あげる
こんな感じですよね。
「廃棄処分」はなんか心苦しいですよね。「本」に詰まった価値なんかを考えると...。
百歩譲って「リサイクル」...。
でも、やっぱり「紙」としての再利用より、「本」の本来の役割として内容の価値を分かち合えるのが一番良い様な氣がして「本」のまま手放したい。
で、「転売」が理想的。Amazonマーケットプレイスで売主になります。
これ、結構驚きのパターンがあるんです。
僕のチョイス本が絶版本だったりして、でも根強いファンがいて、多分どうしても手に入れたいと思っているんでしょう。元値の10倍以上で売れた、なんてこともありました。
例えば、スピリチュアル界では伝説の「知花敏彦」さんの著作。下のリンクで見てもらうと分かりますが鉄板です。
などなど...4桁当たり前。5桁で売られているものも。
もっと見たい方はこちらどうぞ→Amazon.co.jp: 知花 敏彦: 本
知花敏彦さんについてもっと!という人はこちらも⇩
「本」の命を存続出来る上、お小遣いまで...。激レア絶版本でどうしても読みたい人のニーズとマッチする代物を持ってたり、という天からの贈り物もあったり。
「どうせ売れないだろ~」と結構な金額設定してたけど、本当に売れてビックリ。セドリの魅力はこんな所にあるのでしょうw。
今のネット社会の発展が個人間の情報交換、やり取りを簡単に出来るようにしてくれたことに感謝ですね。
「転売」しようとしても郵送料が上回ってしまって赤字になるものは、どうしても塩漬け状態に(汗)。そんな時は、普段の会話でそれとなく興味、趣向を聞き出して、読んでもらえそうな友人に打診して献上するようにしています。今日も7冊献上することが出来ました。
独唱のあき竹城…違ッ!読書の秋、真っ盛りと云うことで、読書のことについて独唱のごとくつらつらと書いてしまいました。
オヤジかよッ!✋
いや、オバサン……
今日もありがとうございました。