琥太朗ブログ

色んなことをちょいちょいスピリチュアルな視点で捉えてみる話…てかオカルト的…陰謀論的な話とも云う。

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犬猫へのマイクロチップ装着義務化「改正動物愛護法」成立に思う…人体へのチップ埋め込みの前フリ!?

 6月12日に「改正動物愛護法成立」ってのがニュースになってましたね。

 「犬猫にマイクロチップ義務付け」

 繁殖業者(ブリーダー)が対象で、既にペットを飼っている一般の人については装着を努力義務とするとのこと。

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 どうも陰謀論好きの僕です。

 陰謀論好きの人が「マイクロチップ」という言葉を聞くと「ピクッ」と反応して、聞き耳を立ててしまう…っていう条件反射があります。 

 陰謀論界では、「マイクロチップ」=「監視社会」という構図は、結構メジャーな話なんです。

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 「住基ネット」「マイナンバー制」「国民総背番号制」という言葉が出始めた頃から、「監視社会」達成の為の具体的な作戦がいよいよ発動か…という感じで、陰謀論に関心のある人なら、これら一連の言葉から「監視社会」を連想してしまう、というある種独特の条件反射が身に付いてしまっています……と思います、たぶんw。

 

 このニュースを知った時、そんな連想をして「ピクっ」となった一人が、この僕です。

 

 この世界を牛耳って、支配、維持、管理したいと考える側にとって、「監視社会」の構築は目標の一つです。段階を踏んで進めていって、最後の仕上げが人体へのチップ埋め込みという具合です。これでもって確実に個人を特定、追跡することが出来、思考、行動などを把握することも可能になります。今でもスマホやクレジットカードやらで追跡は可能ですが、物理的に身体から離れることもあり、完全とまでは言えない訳です。チップを埋め込むことで、ようやくチップとデール…違っ、チップ&人間のコラボに至る訳です。

 

 宇宙人によるアブダクションで、地球人をUFOに拐っていって、何かを埋め込んでから、記憶を消した上で地球上に戻し、実験、観察、操作……あれと同じ手法です。参考にしているのか、元々あっち側の方々が宇宙人なのかは分かりませんw。

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 これを早々にやり遂げて、監視システムを完成したい訳なんですが、急に「来年から人間一人一人にチップ植え込みま~す!義務で~す!」と言っても、確実に反発されます。暴動起きます。反発、暴動を事前察知して防ぐ為の監視システムなのに、本末転倒になってしまいます。なので、「段階的に」ということが必要な手順になってくる訳です。

 「段階的に」というのは、一氣には行かない戦法ですw。悪いイメージを払拭する為には、情報操作などで、誤魔化し、騙し、麻痺させて、油断させて、「疑い」の姿勢を徐々に緩和させた上で、一般大衆の「正しいと思う感覚」を自分達の望む方向へと誘導するための刷り込みを行いつつ……もう行けるかな~、くらいで最終的に決定打を放つ、という感じでしょうか。

 

 で、今回の「改正動物愛護法」成立のニュースを目にして、「まずはペットで試して、大衆に安心感を植え付けて、ゆくゆくは人間に浸透させていく作戦」なんだろうな~と、ついつい深読み妄想してしまった次第です。

 

 犬猫などのペットにマイクロチップを装着するという案は、過去にも検討されていて、その時は結論まで行かずに先送りになったという経緯があったようです。

 ちなみに現在、環境省はペットへのチップ埋め込みをオススメしてます。

 

 議論されていたのは…

 賛成派が云うメリット

  • 災害、盗難、事故などで保護されたモノ言えぬペットたちが識別番号によって飼い主の下へ帰ることが出来て、殺処分されずに済む。

 反対派が云うデメリット

  • チップが装着されてなければ(装着したチップがなんらかの事情で停止してしまうことも含む)、「野良」と判断しやすくなり、殺処分しやすい環境となる。 

 

 こんな感じで、視点、立場の違いによって全く正反対の意見になります。

 自分の正義とは違う部分、見たくない部分は敢えて見ようとしないのはよくある話です。

  ともあれ、賛成派、反対派のどちらも人間からの視点であることには変わりありません……。

 

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出典:環境省ホームページhttp://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/pickup/chip.html

 

 ⇧のようなチップを注射で装着される犬猫側からの視点からすれば「何で、違う種族の人間が、勝手に上から目線で奴隷の処遇みたいな感じで議論してるんだよ~!」です、たぶん。

 「っ!」と経験するのは犬&猫なのに…

 犬&猫からの視点では、チップ装着義務化前の今現在でも、人間が見て見ぬふりなのか、氣付いてないだけで、ペットライフにおいて既に不満がつもり積もっている状態なのかも知れません。

 もし犬&猫が喋れたら……

  • 「首輪の下、めっさ痒いぃ…何、首輪って!?」
  • 「僕、犬です。散歩の時、漏れそうで、急いで目指す方向へ進もうとする時、なんで自分で自分の首を絞めてグイグイ引っ張らないとダメなん!?漏れそうな上に苦じぃ…」
  • 「俺、猫っす。氣配消したいのに、鈴を付けるってどういう!?…居場所バレバレになってまうんっすけど.…」
  • 「私、猫。猫なのに紐付けて散歩させようとするって…自由を何より求める氣分屋種族なのに…」
  • 「俺、犬。1日中縛り付けられてる分、散歩の時のチャンスにはなるべく長い時間を稼ぎたいから、うんこの場所のチョイスに決定打が欠ける感じで、決めかねてるフリをわざわざしてんのに、たま~に本氣で漏れそうな時、そんなことしてる場合じゃないから速攻で用を足したら、すぐ散歩終了すんのってないわ~…」
  • 「わたす、ネコ。皿に入った水より、蛇口から流れる水飲みたいっす!皿の水、ホコリやわたすの毛が浮いてるから、嫌なんよな~。ネコ、基本、綺麗好きっす。」
  • 「動物病院で押さえ付けられるのって、とてつもなく恐いのに、その上…注射されて…チップ入れんの!?」
  • 「エサは…う、うん、まぁ、ありがたいです…。これからもどうかよろしくお願いします…。」

 

 僕も犬&猫両方飼ったことのある経験から、人間がペットに癒しを求めたり、多くが可愛がって愛情を注いでいることはよく分かるんですが、反面、ペットたち側からの視点で見れば不満を持っているだろうことも想像出来る訳です。

 そして、今回のマイクロチップ装着義務化によって、今後生まれてくる犬猫たちには、新たな「痛っ!」が追加される運命となりました…。

 

 ま、分からんでもない部分もあるんですけどね…。

 もし、自分の子どもが出掛けていて、時間になっても帰って来なかったら、心配になりますもんね。そんな時、GPS付き携帯電話やスマホ持ってて、居場所が分かれば、安心度合いが違いますからね。…分かるんですが…でも、自分が監視される側のしかも思春期真っ最中の場合を思い浮かべてみると、いつも親に監視されていたら、イヤですよね~w。ある程度の自由、何にも干渉されない時間、場所はあって欲しいと思いますよね。

 親心…ペットの飼い主…分かるんですけどね…

 でも、やっぱり自由は何にも変えられないかな…

 

 今回の「改正動物愛護法」、繁殖業者に対しての義務化ですが、時間と共に、既にペットとして飼われている場合でも、周りの空氣(環境省はオススメしてるし、装着済みが多数が占めて来れば…)によっては、チップ装着当たり前!になってくること思います。

 チップを入れるのには、動物病院で数千円掛かるそうです。全国の飼い犬猫数1,800万頭とすると、最低額1,000円としても180億円の市場が生まれることになります。動物の「痛み」より「人間の経済重視!」なんて人が決めているとしたら、嫌な感じですよね…。

 

  資本主義、自由主義、民主主義は一見、自由を尊重しているかに見えて、実は政治的・経済的強者があの手この手を使って、自分たち側の正義を押し付けるようとする独裁、という一面もあることを念頭に物事を見た方が良さそうです。

 

 

 ペットを飼うほとんどの人が、ペットを大切に思うが故に、チップ装着によるメリットに目が行ってしまいがちになり、チップ装着義務自体がペットにとっても飼い主にとっても良いことであると感じるようになって、段々当たり前の様になって来るんだろうな~。

 逆に「チップ装着してない」のは飼い主の愛情不足、怠慢だ!なんて風潮になってきたりして、この頃にはもう刷り込み完了している訳で、次は人間へのチップ装着話が持ち上がって来るんだろうな~。

 飼い主のペット愛を巧みに利用した刷り込みを行い、考え方を変えさせ、いざ一般大衆へ向けて実施する段階では、もう違和感なし、抵抗もなしという感じになっていくんだろうな~。

 と、「改正動物愛護法」成立から「まずはペットで試して、大衆に安心感を植え付けて、ゆくゆくは人間に浸透させていく作戦」を連想、深読み、妄想してしまった話でした。

 

 ……物言えぬ犬や猫がチップ装着に従わされるのと、ある一方の人間が作った法律に従わざるを得ない一般大衆って似てるよな…同じだよな…一般大衆もペット同様、奴隷的、僕(しもべ)的に扱われてるのかな…と陰謀論の視点から、偏った見方をしてしまいました。しつこいw!?

 

 今日もありがとうございました。