洋画「子連れじゃダメかしら?」観た。 「50回目のファースト・キス」から10年ぶり共演アダム・サンドラー&ドリュー・バリモアのロマンティック・コメディー。 批評家からは酷評されているが、波動が上がってる感が結構持続する良質な映画でした。
どーも、dTVHUBK(dTVヘビーユーザーの僕)です。
今回は、アダム・サンドラー&ドリュー・バリモアが「50回目のファースト・キス」以来10年ぶりに共演したという洋画「子連れじゃダメかしら?」。
アメリカでは2014年公開。
日本では未公開とのこと。どうりで聞いたこと無かった訳です。
アダム・サンドラー&ドリュー・バリモアと云えば洋画「50回目のファースト・キス」と云うくらいの良い映画があり、結構有名な筈。この二人が共演にも関らず日本ではあまり知られていないのが不思議でした。僕もその一人。
dTVの新作コンテンツに上がっていなかったら、この「子連れじゃダメかしら?」という作品は未だ持って観ていないと思います。観る機会があってラッキ~でした。
感想は…
良かったです。dTV様に感謝ですw。
本作品「子連れじゃダメかしら?」の配信情報は2019年3月11日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはdTVのホームページもしくはアプリをご確認ください。
以前書いた「ハートウォーミング映画」の鉄板俳優として「スティーヴ・カレル」をメインに「エディ・マーフィ」「ジム・キャリー」「ベン・スティラー」を紹介していたんですが、「アダム・サンドラー」完全に忘れてました(汗)。
「アダム・サンドラー」の出る映画は概ねコメディです。そして、ロマンス、ハートウォーミングにも繋がっていったり…、概ねコメディw。
で、今回の「子連れじゃダメかしら?」の内容は…
以後、ネタバレあります。
3姉妹の子どもを持つシングルファーザーのジム(アダム・サンドラー)と2兄弟の子どもを持つシングルマザー、ローレン(ドリュー・バリモア) がひょんなことから南アフリカ共和国への旅行へ辿り着き、行動を共にすることで繰り広げられるドタバタコメディです。
最初は反発しあうジムとローレンですが、行動を共にせざるを得ない状況(5人の子持ち夫婦を装う必要がある、という設定がこれまたコメディw)において、お互いの不得手な部分(異性の子どもへの接し方など)を補い合ったり、それに対して感謝の念を抱くようになったり、感性が似たところを発見したり…と、次第に惹かれ合うようになって行きます。
スピリチュアル的にみると…
ある種の「親」にありがちな自己犠牲的精神「100%子どもの為に…」で窮屈な思いをしていることへの氣付きがあったりします。
ジム 「子どもを最優先すべきだ それが親のあるべき姿だよ」
ローレン 「そう考えない人が私は信じられない 子どものことを100%優先すべきでしょ」
ジム 「そうだよ 99%かも 1%は自分を優先してもいいと思う」
ローレン 「何かを望む氣持ちってどんなだったかしら」
ジム 「いい氣分だったような氣がする」
ってな感じで100%自己犠牲の「親」であることが「自分も一人の人間であること」を封じ込めていたことに氣付き、自分自身の学び、癒しを得て行くところなんかインナーチャイルドの癒し的で良い感じがしました。
「親」であっても一人の人間、まだまだ学ぶことだらけ。
自分の親が恋愛をするなんて、思春期真っ只中の子どもが反発しそうな状況ですが、「親」も一人の人間なんだ、ということへの理解、子ども達側にも氣付きがあって変化があって…と、それこそ地球上へは「役者」を演じながら「氣付き」を得る学びの場であることが巧く表現されているなぁ~と思ってしまった次第です。
そして、最終的には子ども達も望む中で、1%の瞬間を迎える準備が整い、自分たちの望みを叶えてハッピーエンド。
本作品は批評家からは酷評されていたらしく、アカデミー賞授賞式の前夜に「最低」の映画を選んで表彰される「ゴールデンラズベリー賞」の3部門にノミネートされたようです。惜しくも受賞には至らなかったですがw。
映画は結局、観る人のタイミングですからな…琴線、氣付きは人それぞれ。
僕は面白く観れました。〇〇コメディはやっぱり良いです。波動上がります。
波動上げたい方にはオススメですw。
因みに劇中、「これ要るのか!?」と思われる「ニケンズ」をメインボーカルに据えた「タトゥー」なるコメディグループが随所に登場します。
最初はほんとに「これ要るのか!?」と思っていたんですが、次第にツボって来ますw。こういった余分な要素もコメディには必須だと思い出させてくれました。
そして、エンディングロールでの出演者たちの歌う変な歌もなんとなく面白い…是非とも最後まで観尽くして下さい。
時間のある時の有効活用に向いてる波動上げ映画「子連れじゃダメかしら?」の紹介でした。
今日もありがとうございました。