神社巡り 伊勢国一宮「椿大神社」編 三重県鈴鹿市に鎮座する二社の一宮のうちのもう一つ。
⬆️の後、同じ三重県鈴鹿市に鎮座する伊勢国一宮の「椿大神社」を参拝。読み方は「つばきおおかみやしろ」。「つばきだいじんじゃ」と思っていたのは内緒の話…何回か口に出していたような…。
伊勢国は一宮が二社あるパターンです。
とはいえ「都波岐神社・奈加等神社」と比べると境内の広さやホームページの有り無しから判断して「椿大神社」の方が本命なのかな…と思ってしまうのは仕方のないことではあります…偏見。
「都波岐神社・奈加等神社」から北西へ20㎞程の場所に鎮座。同じ鈴鹿市の海寄りと山寄りで対照的なのも何かの意味があるだろうな、と思いつつ…そこそこの距離を移動。
まずは撮ってきた写真の数々…
石碑と鳥居
⬇️鳥居奥に見えるのは獅子堂
結構立派な造りで本殿と勘違い…勢いあまってお賽銭奮発した直後「間違えたッ!」と氣付いたのも秘密にしている次第です…
御由緒
案内図
猿田彦大神&天之鈿女命のイラストパネル
参道
本殿
椿 大 神 社
- 相殿
- 配祀
天之鈿女命 - 猿田彦大神の妻神
- 前座
「椿大神社」は、主祭神の猿田彦大神が前回記事でも触れた「道びらきの神」「導きの祖神」として崇められ、全国に二千社あると云われる猿田彦大神を祀る総本宮として「猿田彦大本宮」とも呼ばれています。(伊勢市の猿田彦神社とか都波岐神社とかの説も…一応諸説あることも付け加えておきます)
主祭神猿田彦大神の他に奥さんの天之鈿女命、天孫降臨にて関連のある瓊瓊杵尊、そのお母さんの栲幡千千姫命、奥さんの木花咲耶姫命が祀られています。
「椿大神社」の後ろにある鈴鹿山脈の入道ヶ嶽、椿ヶ嶽が修験道の中心地となったこともあったとか。
行満大明神は猿田彦大神の末裔で、修験道の開祖、修験道の代名詞的な人物役行者を導いた神様ということで祀られています。現在の宮司さんはその末裔だそうです。
そして、境内には別宮として奥さんの天之鈿女命を祀る「椿岸神社」も鎮座してます。
祭神
天之鈿女命(あめのうずめのみこと)
猿田彦大神の奥さん。岩戸開きの時に破廉恥に…違ッ!一心不乱に踊って天照大御神をおびきだしたあの神様としても有名かと。
山麓にある神社はやっぱり雰囲氣があります。「ザ・神社」って感じを漂わせてます。樹木たちが立派でまさしく杜…鎮守の森。
三重県で第三位の参拝者数と云う「椿大神社」。納得の「ザ・神社」。コロナ禍と云えどもそこそこの参拝者がいましたし、オススメの神社の一つとなったのは云うまでもありません。お近くにお越しの際は……。
…そう云えば「都波岐奈加等神社」では参拝者僕1人でした…猿田彦大神とマウストゥマゥ…違ッ!マンツーマン…いやッ!マンツーゴッドでした。
静かな参拝をご所望の場合はこちらがオススメかも知れませんッ!
ということで、今回参拝した「椿大神社」は「一宮」。僕の「行ったことある神社リスト」の「一宮」部門が1ポイントアップ。
「神宮」「大社」 14/49 ⇒ 14/49。
「一宮」 17/95 ⇒ 18/95。
となりました。
ここのところ立て続けに「一宮」参拝実現しており、次は愛知県豊川市にある三河国一宮「砥鹿神社」が良いな~と考えてるんですが…遠い、ちょっと遠いでやんすょ…。
「椿大神社」公式ホームページあるので貼っておきます。よかったらどうぞ。
今日もありがとうございました。