神社巡り 美濃国一宮「南宮大社」編 弾丸参拝の行きつく先は…
尾張国一宮「真清田神社」に続いて、今度は美濃国一宮「南宮大社」に参拝してきました。
美濃国は現在の岐阜県南部。愛知県のお隣の県ということで今のうちに…コロナ禍を未だに引きずっていて石川県に戻れていないのを逆手にとって…この隙に行ってきました。
南 宮 大 社
御祭神
金山彦命 (かなやまひこのみこと)
天照大御神のお兄さんにあたる神様。
鉱山を司どる神様で全国の鉱山・金属業の総本宮として崇神天皇(すじんてんのう)の時代(紀元前約100年頃)に創建されたと云われ、現在に至るまで信仰を集めています。
場所は「岐阜県不破郡垂井町宮代峯1734-1」岐阜県南西部。南宮山麓にあり国府の南に位置することから「南宮」と呼ばれるように。
現在の社殿は関ヶ原の戦いで焼失したため3代将軍徳川家光の時に再建(1642年)され、春日局の願いもあって朱塗りが際立つ華麗な社殿となった経緯があるようです。
楼門。
楼門から~の高舞殿。
茅の輪。
大祓の時の茅の輪があったので何となくくぐっておきました。
後で調べてみると…「正面から最初に左回り、次に右回りと 8 字を描いて計3回くぐること」って作法がありました……。
僕、一回くぐっただけ…作法を知ってる人が見たら「あいつ何やってん!?」って思ったに違いありません。
下調べは重要です。皆さんも氣を付けて下さいね。恥ずかしくないようにw。
拝殿。
境内案内図。
御由緒。
も一つ御由緒。
南宮大社のあらまし。
一通り参拝し終わって「何かが違うな…いつもの神社感が無いな…」と「氣」のような類いに鈍感なこの僕(威張るなッ)が違和感を抱いていることに「氣」が付きました。
あっ!鳥居がない!
「これは珍しいパターンなんでは!?…今まで参拝した神社にはなかったケースやな…」と。これには何か特別な理由があるんだろうな…もしや今まで誰も氣付いていないくらいの世紀の大発見クラスのことに氣付いてちゃった!?やっぱ神社好きを自負しているだけのことはあるな…僕!と自画自賛しながら、鳥居がない理由を探そうとホームページなどのサイトを見ていた5分後…
あった…。石鳥居。
……もっとあった、赤いのが。
↑赤い鳥居の場所は「南宮大社」とはそこそこ離れている…自画自賛速攻取り消し。
「南宮大社」からそんなに遠い場所にっ…初心者には難問でした。
下調べしてないとこんな感じに後悔することになりますので、皆さんには出来る限りの下調べをしておくことをホントにオススメします。二度目のチャレンジを簡単にはしづらいような遠出の場所の場合は特に。
今回の「南宮大社」参拝、実は岐阜県(岐阜市)まで足を運ぶ用事があり、射程距離内の神社を探してみると意外にも30㎞弱のところに一宮であり大社である「南宮大社」が鎮座していることが判明し、急遽決めた弾丸参拝でした。
時間に限りもあり、下調べもろくにしないままの参拝で…歴史や見どころなど多少なりとも情報を仕入れておいた方が「しまった~」なんてことにならなかっただろうな、と痛感させられました。今後に生かせる経験だったと無理やり思い込もうとしたのは云うまでもありません。
ともあれ今回参拝した「南宮大社」は「大社」かつ「一宮」なので、僕の「行ったことある神社リスト」の「神宮」「大社」部門と「一宮」部門ともに1ポイントずつアップ。
「神宮」「大社」 13/49 ⇒ 14/49。
「一宮」 14/95 ⇒ 15/95。
コロナのお陰もあって地元愛知県に戻ったことでじわじわとポイントアップに繋げているこの勢いを借りて、未だに参拝していない三重県にある伊勢国一宮「椿大神社」「都波岐神社」に照準を合わせている今日この頃です。
「南宮大社」公式サイト貼っておきますので、良かったらどうぞ。
今日もありがとうございました。