琥太朗ブログ

色んなことをちょいちょいスピリチュアルな視点で捉えてみる話…てかオカルト的…陰謀論的な話とも云う。

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映画「イエスタデイ」観に行ってきた。 「ボヘミアン・ラプソディ」「アリー/スター誕生」からミュージシャン系映画は劇場に行きたくなってしまっている僕…。

 どうも劇場には足を運ばない派の僕ですが…

 

kotaroh.hatenablog.com 

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 ⇧この2本の映画の経験もあり、ビートルズ絡みの映画「エスタデイ」観に行きたくなってました。


 Youtubeを観てるとしょっちゅう宣伝されてませんか !? この「エスタデイ」。

 ビートルズの名曲聴くだけで、鳥肌立って、心鷲づかみされる人も多いかと思います。そんな一人である僕なので、このCMが入り込んでくる度に観たい欲を駆り立てられまくってました。

 

 劇場で映画を観るなら...…12月1日の「映画の日」に代表される割引特典のある日が何かとお得!土日より断然人が少なくてゆったり出来るイオンシネマの「ハッピーマンデー」割引。通常料金1,800円が1,100円になる11月11日の月曜日に休みが重なったので行くならこの日だな、と。

 

 この「イエスタデイ」は2019年公開のイギリス、ファンタジー・コメディ映画。

 この先ネタバレあり…

 ファンタジーたる所以は原因不明の世界的停電が切っ掛けで「ビートルズ」の存在が消えてしまったパラレルワールド的世界。

 本作品の主人公である売れないミュージシャンのジャックのみが、ビートルズの名曲の数々を憶えているがために巻き起こされるサクセスストーリー。そして最後の方はヒューマンラブストーリー的に進んで行きます。

 

 ビートルズの曲は誰しも一度ならず聴いたことのある名曲ばかりなので、ある意味、これらの名曲を聴いて鳥肌立てるために映画を観に行ったようなものなんです。

 

 ……正直に言っていいですか!?

 

 物足りなかった感が……

 

 いやっ、「ボヘミアン・ラプソディ」「アリー/スター誕生」観ちゃってるんで、あれ位の鳥肌、感動を期待しちゃってました、当然。

 

 でも……いやっ、ストーリー自体はとても良いんです。

 ホントに。

 コメディ風味も随所に見られて、声出して笑いそうになった場面も結構あったしw。

 期待していた、ウルっと来て揺さぶられるシーンもちゃんとある。

 

 でも、曲が…

 ほとんどの曲が………短い。

 フルで歌ってたのは1曲だけのような氣がする……。

 曲をそこそこの尺続けてくれないと「次の部分、聴きたかったのに~」って箇所が何度も何度も登場して…ストレスが……。

 僕だけかも知れませんが、折角のビートルズの「聴いたことある名曲ポテンシャル」が潰されてしまって、不完全燃焼の「え~っ」っていう残念感だけが残ってしまうんです…。

 

 クイーンの名曲、フレディー・マーキュリーやレディ・ガガの圧倒的な歌唱力が発揮されてて、鳥肌立てまくらされた「ボヘミアン・ラプソディ」「アリー/スター誕生」とくらべてしまうと、勿体無い感が半端ない…。折角のビートルズ…。

 権利上の問題から、あんまり長く、フルで使えなかったとか!?かな……それにしても残念過ぎる。

 もしかしたら「不完全燃焼から~のサントラCD売る作戦」!?とか勘繰ったりしてしまう…それにしても…。

 

 とは云え、映画自体は観に行って良かったとは思います。これは本音です。ホントにw。

 

 でも、勿体無い感が印象深く残ってしまっているのが残念。

 

 僕の印象と偏見だけですが…

 「ボヘミアン・ラプソディ」>「アリー/スター誕生」>「イエスタデイ」

 という位置づけと相成りました。

 

 あっ!言い忘れました。

 下のサントラCDのジャケットを観てもらうと分かるかと思いますが、この映画がストーリー的に良い感じなのは、この主人公たち二人が微笑ましくて可愛らしいのを醸し出してるからなんだろうな~と云うことを最後に付け加えておきます。

イエスタデイ(オリジナル・サウンドトラック)

イエスタデイ(オリジナル・サウンドトラック)

 

 

 今日もありがとうございました。