洋画「イン・マイ・ドリーム」観た。 思いがけず良いのに当たりました。
どうもdTVヘビーユーザーの僕です。
例によって、dTVコンテンツ観るもの探しに奔走していて、いくつか観てはみるものの、冒頭だけ観ただけで、全く興味をそそられないものが続いていたんですが...。
今日やっとのことで「観て良かった~!」と思えるものに当たりました。
その作品がこちら⇩
「イン・マイ・ドリーム」
2014年劇場未公開のアメリカTV映画。
夢の中の素敵な恋人に会いたいと思う孤独な二人、ナタリー・ルッソーとニック・スミスのラブロマンス、ファンタジー映画。
新作コンテンツでdTVユーザーの評価が4.5(満点は5.0)だったので観てみました。
たぶん、知らない人の方が多いはず。俳優さんも知らない…。 ストーリー設定がスピリチュアル的と言えるのかと思います。 実際には会ったことのないニックとナタリーの二人が、「コインを投げ入れて、願い事をすると運命の人の夢を7日間見る」という逸話のある噴水のちょうど真正面の反対側に位置したところから物語が始まります。
夢の中で会っているとお互い「心地いい」と感じていた二人が、不思議な夢でのやり取りに影響されて、夢、想像、願望とは思いながらも現実の世界で実際にお互いの進言に従って行動して行くと、人生が好転して行くようになり、眠るのが待ち遠しくなるほど夢の中で会うことが楽しみになっていきます。 当然、現実的な友人からは、所詮は「夢物語」と諭されて、自分でもそう理解し、引き戻された現実の世界では「心地良くない」方に傾いて行きます。 ところが運命の人との夢が終わる最終日7日目には、「魂の叫び」に従って、現実世界での出会いを求めて最後のあがきの行動に出て......とうとう現実の世界での出会いを迎えるというハッピーエンドw。
どうですか!?
これ読んで、たぶん多くの人が「安っぽい恋愛モノ」みたいに思うかと思います。僕自身も観た時期が違えば、確実に思ってますw。
ただ、スピリチュアル的に「潜在意識」やら「ソウルメイト」「ツインソウル」なんてことを理解し始めると、「あながち無いこともない話だよな~」「魂の叫びって、こんなことなんだろうな~」「現実主義者からすれば、対極を行く様なことを実行に移してしまうことが運命に近づくことなんだろうな~」なんて思ってしまう訳です。
こんな感じのことが頭に浮かぶ映画でした。
「夢」って「潜在意識」を垣間見させられているような...氣がするし、魂時代の約束ってのは「ソウルメイト」そのものだと思うし...。
この二人、映画の中の現実世界では、同じ場所、同じ時間にすぐ近くに存在はしているんですが、神様の采配か何かでうまいことwすれ違って、うまいこと視線も合わないし、映画ならではの表現(同じ画面に登場しつつもお互いに視認できてない)が上手に醸し出されています。
で、二人が揃って「非現実的なことを信じてみよう!」と決心することによって、ようやくお互いの人生が初めて交差する...。
実際に意思を持つこと、実際に行動することが運命を決定する...的なスピリチュアル要素が表現された映画だよな~と一人で納得していましたw。
アメリカでも映画館で公開されていた訳でもないTV映画で、出演者もそれほど有名でもない感じです。
ともあれ、全体的に「波動」が下がる様な場面もなく、最終的にはハッピーエンドで心地いい感覚は持続して味わえるかと思います。僕的には久しぶりの「ヒット」だった掘り出し物でした...オススメです。
今日もありがとうございました。