洋画「二ツ星の料理人」観た。 自信家で傲慢なシェフがチームワークの大切さに氣付いていく... から~の 「シェフ」「ミシュラン」ってザクッとしか知らなかったので調べてみた
どうも! dTVヘビーユーザーの僕です。
今回は9月に入ってから、新しく更新されたdTVコンテンツの洋画「二ツ星の料理人」を観てみました。
ブラッドリー・クーパー主演の2016年のアメリカ合衆国の映画ですね。
ブラッドリー・クーパーと云えば「ハングオーバー!」シリーズが有名ですかね。
で、今回観た「二ツ星の料理人」 、シェフもの映画です。
シェフもの映画って結構、ありますよね。こんなんとか...
料理に情熱を燃やす一人の料理人が腕を競い合って、名声を求めてミシュラン三ツ星を目指す......とか、有名店からのオファーを受けて上り詰めていく...とか、色んなシチュエーションがありますね。
僕、リゾバでホテルの仕事をやっていて「シェフ」なる存在がいるホテルも経験したことがあるんですが、それはもう厨房という空間では権力絶大で、放つ言葉も暴力的、罵倒当たり前だし、独裁者的で…それでも部下の料理人は従う!みたいなイメージを勝手に持ってしまっていますw。
映画観ながら、同じ様な状況が出て来て「あるある〜、あるよな〜」てな感じで思い出していました。
でも、そもそも「シェフ」ってなに!?どんなくくり!?状態なので...ちょっと調べてみました。
「シェフ」は厨房で一番偉い人。経験、実績を積んで、自信も兼ね備えた…総料理長。
シェフものによく登場する「ミシュラン」もついでに調べてみました。
ミシュランガイド(英: the Michelin Guide。仏: le Guide Michelin、フランス語発音: [gid miʃlɛ̃] ギッド・ミシュラン)は、フランスのミシュラン社により出版されるさまざまなガイドブックの総称である。社名と同じ「ミシュラン」の通称で知られる。
代表的なものは、レストランの評価を星の数で表すことで知られるレストラン・ホテルガイドである。これは装丁が赤色であることからレッド・ミシュラン(英: Red Guide。仏: le Guide Rouge ギッド・ルージュ)とも通称されている。日米欧各国にさまざまな地域版があり、合計で年間約100万部が販売されている。
ミシュランガイドとしては他に、緑色を基調とした装丁からグリーン・ミシュラン(英: Green Guide。仏: le Guide Vert ギッド・ヴェール)とも呼ばれる旅行ガイドブックや、自動車旅行向けの道路地図などがある。
1926年には料理を提供するホテルを星で格付けする方式が開始された。星の数は当初の1つ星のみから、2つ星までとなり、3つ星方式は1931年に最初に導入され、1933年からパリ版でも用いられるようになった。
レストランが星を1つ獲得するとその店の売り上げは30%増え...
評価と格付け
⇧でお馴染みのあの「ミシュラン社」だったんですね...薄々はそうかな~と思っていたけど、やっぱりそうでしたw。評価の「星」は「三ツ星」が最高みたいです。「星」5個位まであるんだと思ってました。勉強になりました。
「二ツ星の料理人」の劇中で素人でも分かり易い「星」の比喩表現が出て来ましたので...
一ツ星 ☆ :ルーク・スカイウォーカー
二ツ星 ☆☆ :ローリング・ストーンズ級、アレック・ギネス
三ツ星☆☆☆:ヨーダ
アレック・ギネスがよく分からんけど...w
こんな感じ...
で、洋画「二ツ星の料理人」の内容に戻ります。
好きなことに一心不乱に情熱を向ける姿には、誰しも好感を持つことと思います。
ただ、上り詰める途中で自信が付いてきた頃に、時として、一点だけに集中してしまったり、自己中心的な考え、行動を取り、考えの違う人にも押し付けがちになってしまうことがあります。
周りが見えなくなって、迷惑をかけたり、常に自分中心に考えてしまう為、仲間であるはずの同僚など近しい人を傷つけてしまう...度を超えれば、恨みを買ってしまうまでに発展することもあります。
料理人の世界に限らず、どんな世界でも、人と接していると、似た様な状況に出くわすことがあるかと思います。
主人公である、元二ツ星レストラン料理人で伝説とまで云われたアダムも自分の理想を追い求めるあ余り、周りの部下、同僚に対する態度が‘極悪’の部類まで...過去に犯した同じ過ちを繰り返してしまう。厨房内の士気も下がり、萎縮した悪循環極まりない感じに...。
目標である「三ツ星」獲得のチャンスも、過去に恨みを買った者からのリベンジで水泡に帰してしまいます。
死にたくなるほどの絶望感から、自分の弱さをさらけ出したライバルからの思わぬ「言葉」や同僚の子どもとの触れ合いなどから、色々なことで「氣付き」を得ていきます。
そして、目先の個人の名声より、「優しさ」「チーム」「チームワークの大切さ」などを学んで行く、と。
こんな感じの「氣付き」映画ですね。最後はウルっと来ます...最後はw。
だって最後以外は基本、怒ってて波動が低くって。画面で観ているだけの僕でもいい氣分にはなりません。そんな空氣の場所には居たくないな~て思いながら観てました。この場に居なくて良かった〜って。実際にこんな感じの現場を目の当たりにしたことがあって...あの嫌~な感じを思い出してしまう...(汗)
ただ、最後のシーンとの落差を付ける為の布石としての演出だから仕方ないのかな...とは思いますが。
でも、最後は確実に「良かった〜」って波動上がりますので……念の為。
「一箇所は必ず波動上がる場面、ウルっとする場面に出くわしたい!」と思う方にはオススメですw。
やっぱり、折角、映画・アニメで疑似体験するなら波動が上がりそうなもの観て、魂震わせたいなぁ〜とあらためて思った次第です。
今日もありがとうございました。