アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」一氣観。
少し前に、友人に教えてもらったオススメアニメ情報......
「『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』良いらしい!」
ついに観ることが出来ました。
まだ、観たことがない人で概要などは...公式サイトで観てみて下さいw。PVもありますよ!
暁佳奈さんによるライトノベルで、イラストは高瀬亜貴子さん。本編全2巻、外伝1巻。
「自動手記人形」と呼ばれる代筆屋の少女「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を中心に繰り広げられる群像劇。
もう13話全部観るべきです。観た後に「公式サイト」なりでもう一度、楽しむ...という方で良いと思います。
ていう僕も、友人にオススメされてなかったら未だ観てないと思います。友人には感謝ですね。
で、感想...
- 良い~!
- 絵が綺麗~!
- 10話が特に泣けた~!
- 絵が綺麗~~!(2回目)“光” や “陰影” の描写。
- 「自動手記人形」という言葉で、スピ・オカ系でよく登場する「自動書記」を連想してしまう~!
- 絵が綺麗~~~!(3回目)“水” や “水面に映る景色” の描写。
- メインテーマの「愛を知る」が愛知県生まれの僕とシンクロ。
- 絵が綺麗~~~~!(4回目)“建物” や “景色” の細部までの描写。
- キャラクター名に花の名前が多いところが、愛娘とシンクロ(愛娘の名前は花に因んでいる)。
- 絵が綺麗~~~~~!(5回目)“花” の細部までの描写。
- メインテーマの「想いを綴って手紙を代筆する」という「言葉」に関することが、少し前に書いた「言葉」についての記事「はじめに言葉ありき...は贈り物それとも重荷!?」とシンクロ。
- 絵が綺麗~~~~~~!(6回目)どっかで観たことのあるような僕好みの絵だな~!と思ってて思い出したのが、「交響詩篇エウレカセブン」と「アルフォンス・ミュシャ風(アール・ヌーヴォー)絵画」的な衣装!
violet スミレ
もう、とにかく「絵」が綺麗なんです。
僕、自分でも絵を描いたりするんですが、「光」や「水」の描写とかってなかなか難しいんです。また景色や建物のメインではない部分は細部まで描写しようとすると時間が掛かってしまうし...途中で氣持ちが折れて、ちょっと誤魔化して省略してしまう方にブレてしまうんです。この二つを細かく描写出来れば、よりリアルな絵になるとは思うんですが...。
背景として「花」を絵にする時って、それほどリアルに描かないですよね。ザクッと大まかに、というのが有りがちじゃないかと思います。でも「花」に対してもキッチリ描かれてます。花びらの形、枚数まで。僕、花屋さんの仕事をしていたこともあって、間近で花を見る機会が普通より多かったこともあってよく分かります。
ま、「花」を嫌いな人もあまりいないでしょうし、花の「綺麗さ」を細かく描写することが惹きつける要素として確実にプラスに働いてます。
本作はこういった描写に対して妥協がないように感じます。こだわって、丁寧に作るという意氣込みがもの凄く感じ取れました。
「エウレカ」を観た時に感じた「絵の綺麗さ」を久々に思い出させてくれました。
テーマがスピリチュアル界で云われるところの、究極の人生の目的「愛を知る」ってのも良いですね。全編とも感動する部分、涙腺緩む部分があるかと思います。
特に子どもが登場する第10話は、僕の琴線に完全に触れて、思わず泣いてしま......おっさんなのに。おっさんだからか!?w。
でも、Amazonカスタマーレビューで「第10話が泣ける」と評判になっているところを見ると、僕だけの琴線では無かったみたいです。共通の泣き所のようです。
世界中で人氣を博しているこの作品...
「三次元物質世界の地球」の醍醐味「陰と陽の両端の経験での氣付き」で「愛を知る」。戦争経験者(陰)が愛(陽)を知る、なんて完全に「陰」から転じて「陽」を知るスピリチュアル世界の王道です。潜在意識の中で知らず知らずのうちに渇望している要素を刺激されれば、そりゃ~惹きつけられるわなぁ~!と思った次第です。
「絵」の綺麗さに心洗われる思いをする人、スピリチュアル好きな人には、ほんとオススメです。
まだ観てない方は是非!
関連記事など貼っておきます。
自動書記 オートマティスム - Wikipedia
ん~...そうだったのか~...微妙。
原作。外伝にはギルベルトが本当は生きていて...のアニメにはなかった話もあるようです。ハッピーエンドを求める人には持って来いかとw。
「エウレカ」シリーズもオススメw。
別の作品を見たい時は アルフォンス・ミュシャ-主要作品の解説と画像・壁紙-
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」公式サイトによると「完全新作劇場版」の制作が決定したそうです。
2020年1月世界同時公開......ん~......1年以上も先...微妙に長いw。
楽しみに待ちましょう。
今日もありがとうございました。