オカルト好き・陰謀論好きにオススメ てか、「ムー」的なこと好きな人にオススメな本 直木賞作家 高橋克彦さん
以前、山梨県のホテルでリゾバしていた時、ロビーにお客さん向けの本棚がありました。
子ども向けの絵本あり、漫画、小説、雑誌、ナショナルジオグラフィックが百冊ほど…いろいろあって暇があると読んでいました。
これ英語版もあったんですが、写真を見ているだけで時間忘れるんですよね~…
そんな中に「星封陣」なる単行本が目に留まり、表紙を見ると「六芒星」描いてあるし、中をパラパラと見てみると…「物部氏」「蘇我氏」「ストーンサークル」「神社」などオカルト界・陰謀論界でテーマになるような主要な言葉がたくさん。
読みて~! ってなった訳です。
あらすじなど、こちらのサイトで調べてもらえるとザクッと分かりますので、良ければ参考にして下さい。
400ページ超の長編でしたが、夢中になって読んでしまいました。
こうなると、同じ作家の他の作品も読みたくなってしまうものです。
で、調べました。
こちらが著者の高橋克彦さん。
画像:Amazon.co.jp: 高橋 克彦:作品一覧、著者略歴より
歴史、ホラー、ミステリー、時代小説など、特に東北地方を舞台とすることが多い。
オカルト、スピリチュアル、UFO、超古代文明にも通じている。
1992年直木三十五賞受賞。
著作は……多すぎます。
……興味ある方はこちら高橋克彦 - Wikipedia参照ください。
ジャンルは大きく分けて
になるようです。
で、オカルト好きな僕は当然「SF・伝奇小説」ジャンルの「竜の柩」シリーズ、「総門谷」それから「その他」ジャンルの「バンドネオンの豹」をAmazonやブックオフで古本にてゲットし読みまくってました。
全部ビンゴでした。ハズレ無しの僕好みばっかり。
以下に紹介します。
まず「竜の柩」シリーズ。これ1~6まであります。
最高に面白かったっす。全部紹介したい…けど…講談社BOOK倶楽部|最新公式情報満載! お気に入りの一冊に出会える書籍ポータルで見てみて下さいw。
オカルト・陰謀論・超古代文明・スピリチュアルの要素が全部散りばめられていることを伝えたくて……ついつい。
ほんとオススメです。僕と同じ趣向の人には是非読んでみて欲しいです。文庫本で1巻につき400ページ超えますが、絶対続きを読みたくなるので6巻全巻大人買いするのをオススメします。
僕は1巻読み終わって、2巻探しにブックオフまで行って、見つけるまで少し間が開いてしまって……読みたい欲が……で3巻以降はAmazonマーケットプレイスでまとめ買いしました。届くまでちょっとイラつきますw。
「竜の柩」シリーズを読み終わってしまって、次はどうしようかと吟味していて「総門谷」をブックオフ店頭で発見。ゲットしました。
岩手県のお話、UFO目撃者、から~の地下都市…。
これまたジャンルがビンゴでした。
「総門谷」も新シリーズが「R」として4作ほど出てますが、読んでない…
読みたい候補リスト上位に入ってます。
次、ジャンルとしては「その他」ですが「バンドネオンの豹」。
「アガルタ」出て来ます…完全に好きなやつです。もう設定だけで読みたくなりました。
これ、「聖豹紀(ジャガー・センチュリー)」っていう続編があるんです。
途中まで読んでたんですが、訳あって失くしてしまって…それ以来ゲット出来てない(汗)。
こんな感じで高橋克彦さんの著書はブックオフの店頭へいくと必ずチェックしてしまい、「SF・伝奇小説」ジャンル以外のものも読んでみたりしていますが、やっぱり「SF・伝奇小説」への食いつき度は別格ですね。ってことで次は「SF・伝奇小説」ジャンルの「刻謎宮」シリーズかなぁ~と。
直木賞受賞作品である「緋い記憶」は読んでない…という白状な(w!?)ファンかも知れませんが、好きな作家を見つけると他の作品も読みたくなって、「ハズレ」から遠ざかることが出来るというメリットがあっていいですね。
「星封陣」に出会うまでNHK大河ドラマの「炎立つ」も「北条時宗」も全く見たことなかったし、高橋克彦さんの存在さえ全く知らなかった訳で…三重県人の僕が山梨県に住まなければ、こんなにハマる作家に出会えることはなかったかも…なんて考えると、タイミングって大事だな~とつくづく思った次第です。
高橋克彦さんの公認ファンサイトなるものもあるようです。
ゲリー・ボーネルさんとこんなスピリチュアルな本も出してます……あっ!オカルトか!?
それにしても、あの本棚にあんなオカルティックな本を誰が置いてくれたんだろ!?他に高橋さんの本は一冊もなかったし……取り敢えず感謝ですがw。
今日もありがとうございました。