自然の姿が日々変化するように、人の「波動」も変化する。もっと言うなら、人の集合体である会社の「波動」も変化する。
昨日は晴天で満開の桜も見頃だったのが、夜のうちから雨も降りだして、今日の朝、目が覚めて外を見たら、雨で強風……1日の雨や強風で葉桜に変化していくのは、毎年よく見る光景ではありますが、もうちょっとだけ持たないかな~(汗)。その儚さが良いっつぅ見方もありますが、勿体無い感が無くもないですよね…。
ということで、天候も一夜にしてガラっと変わることがあるように、人の心も上下動が激しかったりしますよねw。
めっちゃテンション上がる日もあるかと思えば、次の日うなだれてる、とか。
躁鬱病でなくても、日々、大なり小なり精神面は変化しますよね。
また、ある人のご機嫌が斜めってるwと、周りの人にも伝わって空氣が悪くなったり、逆にテンションMAXの人がいるとチーム全体の空氣も良くなったり、なんてことありますよねw。
きっと「波動」が伝播するんです。
「波動」 から~の 「マクロビオティック」「食養生」 - 琥太朗ブログ
「波動」って「類は友を呼ぶ」の法則に従って、同じ波長のものを引き寄せますが、「波動の強さ」によって、他へ影響力やその度合いも変わってきます。
エネルギッシュな人が及ぼす影響と、そうでない人とでは伝わり方の規模も違ってきそうですよねw。
これ、もうちょっと大きな集合体である会社や組織にも云えるんじゃないかなぁと思うんです。
例えば、創業者がほんと~に良い人で、波動も高く、利他的な考えの持ち主で、開発・販売する商品も金銭的利益が主目的じゃなくて、人の為。創業者と同じ志で行動を共にしてきた人の波動も相まって倍数的に良い流れが…。
当然、そんな商品は売れるわけで、だんだんと会社の名前も有名になり、会社自体も大きくなってくると思います。
この時点までは、順風満帆を絵に描いたような…従業員にとっても、お客さんにとってもいい感じ。利他的で波動も高いと思います。
ただ、会社が大きくなってくると、ここに経営のプロみたいな人が入り込む場合があるかと思います。
経営のプロ的な人は、会社をうまいこと運営していく使命がある訳ですから、人件費を削ったり、原価を下げたり、会社存続、繁栄の努力をするわけです。ここで少し利己的要素が入り込んで来るんですね。
経営のプロ的な人も良かれと思って、自分のノウハウを駆使して、結果を出そうとしますよね。結果を出せた暁には、そこを「認めてもらいたい!」という欲だって出てくるはずです。
度を越えれば「俺たちがいるから…」のような上から目線になってしまうかもw。
志の高かった創業者や創業時の仲間も、自分たちには向いていないであろう分野を担ってもらう人を当然認めます。
そうやって、だんだんと本当にお客さんの喜ぶところを、知らず知らずのうちに排除していってしまうんですね。
原価落として、品質を保つのはなかなか難しいし、品質も人で持っていた部分もあるだろうし、人件費削れば品質が落ちても不思議ではないですよね。当然の成り行きw!?
数字に目を向け過ぎて、その結果、お客さんから離れている。ってこと多々あると思います。
顧客をないがしろにする方の勢力の波動が強烈であればあるほど、創業者の「利他的」な方の、高かった波動は犯されてしまいます。低い波動へ…。
こういった会社や組織ってたくさんあるんじゃないかな~って思うんです。
当初は、お客さんにも従業員にも愛されてた利他的な会社だったのに、今は利益重視で品質も下がって、あわよくば、バレないであろう程度に騙して…なんて云う利己的な会社に成り下がってしまう、という。
創業当時の志を共にした人たちが、こういったことに氣付いたりした時、見限って去って行ってしまったり…もあるでしょうね。「類は友を呼ぶ」の反対現象w。波動の違いは両者を遠ざけますからね。
人の心は日々移ろうもので、波動も変化する。
集合体である会社だって、創業当時とは純粋な目的がずれて来たりして、会社全体としての波動も変化する。
ってことを念頭に置いておくことも必要かな~と思ってる次第です。
お気に入りの商品、会社があったとしても「最近なんか質が悪くなったな~!」ってことがあったら、もしかして、会社の内部で「利他的」と「利己的」の比重の変化があったのかも知れませんねw。
消費者もその辺の嗅覚は持っています(波動は伝わるw)ので、自然淘汰はされるとは思いますがwww…。
今日もありがとうございました。