バタフライエフェクト(バタフライ効果 Butterfly Effect)から~の「超絶ジーニアススケジュール表」
「20世紀少年」で、平凡なケンヂが世界を巻き込んでいくストーリーを観て「バタフライエフェクト」を思い出しまして…
バタフライエフェクト(バタフライ効果 Butterfly Effect)って聴いたことありますか!?
力学系の状態にわずかな変化を与えると、そのわずかな変化が無かった場合とは、その後の系の状態が大きく異なってしまうという現象。
気象学者エドワード・ローレンツの研究のなかで、蝶がはばたく程度の非常に小さな撹乱でも遠くの場所の気象に影響を与えるか?という問い掛けから始まり、この学者さんが行った講演のタイトルに由来すると考えられているそうです。
「ブラジルの一匹の蝶の羽ばたきはテキサスで竜巻を起こすか?」
ヒラヒラ~という「チョウチョ」のか弱~い羽ばたきが、ある事に影響を与えて、その結果がまた次の事に影響を与え、色んな因果関係が絡み合って、甚大な被害をもたらすハリケーンを引き起こす!……みたいな、小さな出来事が、一見何の関連性もないと思われる、予想もしなかった大きな結果をもたらす…的な感じのことです。
日本のことわざで云うところの「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいな感じですね。
タイムトラベルを題材にした物語なんかの、過去を変えた結果、現代がその影響を大なり小なり受けて変わってしまう。というのもバタフライエフェクトと云えますね。
現実の世界で「あの時、ああしていれば..…もしかしたら!?…変えたいっ!」と後悔している人が、タイムトラベルが可能となった場合に今の現実の状況の原因である「起点」となった過去に戻ってやり直す。そして、その「起点」の出来事の変化によって好転した現実に塗り替えられていく。あるいは反対に更に悪化してしまう…。
と云う感じで、ストーリーの「起点」部分が、ほんの些細な「ヒラリとした蝶の羽ばたき」でも、結果的には大きな影響を及ぼしたりすることが有り得ますよ~!的な…(笑)。
世の中は全ての存在が、影響しあって成り立っている。ある者にとっては、ほんのちっぽけな存在(例えば、蝶であったり、アリンコ、ミジンコ、微生物…)であっても、それぞれの存在が複雑に絡み合って、初めて「今」という現実が生み出されている訳ですよね。
それぞれがそれぞれの役を演じているんです。
微生物なんて人間の目に見えないくらい小さいのに、それでも存在していて影響を及ぼしてるんですよね。「微生物エフェクト!」w。
地球上のどんな天才でも、多分、最新のスーパーコンピューターでも、これら全ての存在を「いつ、どんな風に、どのように関わり合わせて行こう!?」なんて、複雑すぎてスケジュール調整出来ないですよね。
調整できるとしたら、人間の考えも及ばない、もっと「超越した存在」じゃないかな~!?と思う訳です。
「神様」とか「大いなる存在」とか云われる…やつ。
スケジュール調整されて生まれてきてるとしたら、全ての存在に役割は絶対ある訳で、存在そのものに意味があると思いませんか!?
こう考えると「生きているだけ」で価値があるし、どっかで必ず役に立っているはず…..だって「超絶ジーニアス」のスケジュール表に載っているんですからねw。
もし「自己否定」しまくって、精神的にやられている状況にあるのなら、「バタフライエフェクト」「超絶ジーニアススケジュール表」を思い出して、今一度、自分の存在自体を「認める」ってことをまずはしてみてはいかがでしょうか!?
優劣なんて、ある一方の視点からの尺度に過ぎない…
生まれて存在していることが奇跡…
必ず何かの役に立っている…
あなたの存在があってこその何かが必ずある…
たまには、自分を肯定して褒めまくる!ってのもいいですよっw!
因みにジーニアス(genius)は英語で「天才」の意味。ラテン語で「守護霊」「守護神」を意味するゲニウス(genius)が語源だそうです。
天才の語源が「守護霊」って初めて知ったw。
おまけ・・・タイムトラベル絡みでオススメ
今日もありがとうございました。