琥太朗ブログ

色んなことをちょいちょいスピリチュアルな視点で捉えてみる話…てかオカルト的…陰謀論的な話とも云う。

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リゾートバイト

 僕は5年前に会社を辞めて、正社員という立場から足を洗いました。

 今現在は派遣社員としてリゾートバイトしてます。

 もちろん経済的にはぐんと目減りして、不安定ではあります。

 

 会社を辞める当時は離れて暮らしていた奥さん&愛娘と一緒に暮らす為、というのが第一の理由でした。

 

 ところが、諸事情で叶わず…取り敢えず僕の実家の商売を継ぐという形でやってみたものの、「やっぱり違うッ!」と(笑)。

 どうしたものかと考えているうちに、「今居る場所を基準にして、考える必要がないこと。どこにでも行ける状況にある。」ということに気付き、以前「標高の高い所に住んでみたい!」と思っていたことを思い出し、調べました。

 「リゾートバイト」なるものは聞いたことがありつつも、会社員時代の僕には関係のないこととして受け止めていましたが、ここへ来て「標高の高い所へのツテのない(笑)」僕は早速リゾートバイトの派遣会社に登録したのでした。

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 写真は八ヶ岳の北に位置する蓼科山

 

 長野県の八ヶ岳なんかイイなぁと漠然と思っていたんですけど、派遣会社からのいくつかの提案の中に八ヶ岳付近のがありました。これは「サイン」やな!と思って即決。

 不安のなか、5時間の電車一人旅(これも初体験!)でリゾバ先のホテルへ。2月ということもあり、僕の背丈くらいの雪の壁のある道を「すげぇ~な~」と思いながら歩いたのを思い出します。

 ホテルの仕事で、何しろ人見知り、なるべく接客は避けたかった僕ですが、ホントは裏方希望のところ、派遣会社の担当大臣(笑)に押し切られて接客に。やってみると案外こなせてしまって、もう4年。

 4年の間には場所は変わってるんですけどね。因みに、八ヶ岳(地図右の)にはやっぱり惹かれて北側と南側両方行きました。掛け流しの温泉に思う存分入りたいな~と思い、岐阜県奥飛騨温泉郷(地図左の)にも行ったし、今度はまた別の所にも行こうかなと。

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 先程、「標高の高い所に住んでみたい!」と書きましたが、僕はずっと愛知県、三重県の平野(海抜0m付近)に住んでいました。どこかで、標高1,000m付近は母親の胎内の気圧と同じで「なんとなく気持ちが安心し、居心地が良い」と聞いたことがあったので試してみたくなったという理由が(笑)。しかも都会の人の多さがあまり得意ではなく、とにかく田舎に行ってみたいという気持ちが強く、山をチョイスすることとなった訳です。

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 たまに現地の人になんでこんな所に来たの!?と聞かれるんですが、すかさず「標高の高い所に…」と答えてます。「なんだその理由は」と必ず笑われますが。

 

 派遣会社の方は派遣先を紹介する時に「申し訳ないんですが、田舎です。」というフレーズをよく使うんですが、僕からしたら願ったり叶ったりで。

 

 聖者は標高の高い所に住むっぽいしwww

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 派遣先では他の派遣社員とも知り合うことになるんですが、基本的に僕より若いですwwwそりゃそうだ!20代が多いですね。

 色んな人と出会います。ワーキングホリデー終えた人、逆にワーホリ前にチョット稼いどこっ!という人だったり、長期休暇中の学生さんだったり、全国色んな所に行っている人、海外を回っている人、元不登校の人(笑)、就労ビザを持った日本語ペラペラの外国人。今までにあまり接したことの無い多種多様な人たちと接します。

 おかげで今までの環境で出会ってきた人達とは、違った考え、生き方の人達を知ることが出来ました。

 元不登校だった人の元気な姿を見て、未来の愛娘を見ているようで安心したり、不登校という選択も間違いではない!ということを確信出来たりもしました(笑)。

 変化を好まない、守りに入る、人見知りの性格の僕にとって、リゾートバイトは半強制的な環境変化が新鮮でいいのかも!?とも思ったりしている次第です。

 

 また、住み込みバイトになるので、家賃、光熱費、食費は基本的に掛かりません。こんな働き方もあったんだ!知らなかった~!ってな感じです。

 

 もし、仕事辞めてしまって、どうしよ!?と考え込んでる人がいたら、ひとまずリゾートバイトはオススメです。

 住み込みで田舎だと、常態的に人手不足で、しかも年齢も比較的上の人も大丈夫だし、3ヶ月だけとかの短いスパンでもいいし、契約満了後は延長してもいいし、合わなければ別の所に行ってもいいし。選択肢の一つとして頭の片隅にでも置いておくのも良いかも知れませんね。

 

 この先どうなるかはわかりませんが、とにかく「生きてることが奇跡!」という事を忘れず、世間の常識より魂の叫びに耳を傾け、流れに身を任せてみよう!とゆる~く考えている今日この頃ですwww

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 今日もありがとうございました。